元女子バレー韓国代表キム・ヨンギョン（34、興国生命ピンクスパイダーズ）がスターの貫禄を見せつけた。
スペイン発のファッションブランド『BALENCIAGA（バレンシアガ）』は8月31日、2022年冬シーズンのモデルを務める5人を発表した。そのなかで、キム・ヨンギョンはアスリート代表で起用された。
ほかではキム・カーダシアン、アレクサ・デミー、カディム・ソック、そしてK-POP男女混合グループKARDのアメリカ出身メンバー、BMがモデルを務める。BMはアメリカ国籍を保有しているため、キム・ヨンギョンはアジア人として唯一モデルを務めることになった。
公開された写真を見ると、キム・ヨンギョンは赤い花々が広がる花畑に一人佇み、凛とした目つきでこちらをまっすぐ見つめている。ゴージャスな黒のドレス姿で白のバッグを肩にかけており、身長192cmからなる圧倒的なスタイルの良さで見る者を圧倒した。
キム・ヨンギョンは今回、ただ有名人として起用されるわけではない。『BALENCIAGA』はキム・ヨンギョンを業界最高権威のオンラインデータベースである「モデルズドットコム」で正式に登録した。つまり、キム・ヨンギョンは『BALENCIAGA』2022円冬シーズンモデルがデビュー作として記録されることになったのだ。
そんなキム・ヨンギョンの姿を見たファンたちは、「え、これ現実？」「やっぱりカッコよすぎる」「めちゃくちゃしっかり着こなしてる」といった反応を寄せていた。
◇キム・ヨンギョン プロフィール
1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。興国生命ピンクスパイダーズ所属。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、JTマーヴェラス（日本、2009年～2011年）、フェネルバフチェ（トルコ、2011年～2017年）、上海ブライトユーベスト（中国、2017年～2018年）、エジザージュバシュ（トルコ、2018年～2020年）と海外を転々とし、2020-2021シーズンは11年ぶりに復帰した興国生命で活躍、退団後は上海ブライトユーベストでプレーし、2022年6月に興国生命に再復帰した。東京五輪ではキャプテンとして女子バレー韓国代表をベスト4に導いた後、2021年8月12日に代表引退を発表。2019年8月からは『シッパンオンニ（食パンお姉さん）』という名前でYouTubeチャンネルを運営している。
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