東京五輪控える野球韓国代表、コロナ防疫違反で辞退の選手に代わり高卒ルーキーの招集を発表

東京五輪に出場する野球韓国代表が追加招集を行った。

韓国野球委員会(KBO)は7月15日、ロッテ・ジャイアンツの投手キム・ジンウク(19)を追加招集したことを発表した。

2002年7月生まれのキム・ジンウクは今シーズンにプロデビューしたばかりの高卒ルーキー。現在まで17試合で29イニングを投げ、2勝5敗1ホールドの防御率8.07を記録している。

(写真提供=ロッテ・ジャイアンツ)キム・ジンウク

元々、野球韓国代表はNCダイノスの内野手パク・ミヌ(28)がメンバーに選ばれていた。パク・ミヌは昨シーズン、二塁手部門でゴールデングラブ賞を受賞する活躍でNCを韓国シリーズ優勝に導いた主力選手だ。

ところが、パク・ミヌは今月5日にNCのチームメイト3人と外部者2人を合わせた計6人で、新型コロナウイルス感染症の防疫ルールに違反する私的な催しを開いていたことが発覚。

その後、外部者に新型コロナ陽性反応が出ると、同席したチームメイト3人も陽性と判定。パク・ミヌは五輪代表資格でワクチン接種を済ませていたため陰性となっていたが、今回の問題の責任と指の負傷を理由に野球韓国代表を辞退することが14日に球団を通じて発表されていた。

パク・ミヌ

パク・ミヌの辞退を受け、野球韓国代表の技術委員会とキム・ギョンムン監督、コーチングスタッフは代替選手招集について討議を実施。KBOが去る3月19日に韓国野球ソフトボール協会(KBSA)が提出した事前登録リスト(154人)を基に、キム・ジンウクの招集を決定した。

野球韓国代表は今後、KBSAを通じて交代リストを大韓体育会に提出するものとみられる。

なお、野球韓国代表の初招集練習は、来る17日午後にソウルの高尺(コチョク)スカイドームで行われる予定。東京五輪本大会では、イスラエル、アメリカと同じグループBに所属している。

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