最後の1枠は世界8位キム・ヒョージュ!東京五輪に出場する女子ゴルフ韓国代表4選手が確定

新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となった東京五輪の開催が来月に迫るなか、女子ゴルフ世界ランキング(6月21日時点)1位コ・ジンヨン(25)、同2位パク・インビ(32)、同4位キム・セヨン(28)に続き、同8位キム・ヒョージュが東京行きを確定させた。

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ゴルフが112年ぶりに実施競技に復帰した前回の2016年リオ五輪では、パク・インビが金メダルを獲得。そのほかキム・セヨン、チョン・インジ(26)、ヤン・ヒヨン(31)が出場していた。

東京五輪出場者を決める世界ランキングでTOP5以内を維持してきたコ・ジンヨン、パク・インビ、キム・セヨンは、すでに出場がほぼ確実となっていた。

そして今回、6月25日(日本時間)から28日まで行われた「KPMG女子PGA選手権」の終了後に出場資格が確定。韓国勢では上記3人に加えてキム・ヒョージュが東京五輪出場権を獲得した。

(写真提供=USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)キム・ヒョージュ

オリンピックのゴルフ競技を管轄する国際ゴルフ連盟(IGF)は、東京五輪の出場資格について、男子は2021年6月21日、女子は同年6月28日の世界ランキングを基準に定めている。

男女各60人の選手が出場するオリンピックでは、一国からは2人までが出場できるが、世界ランキング15位以内に選手が含まれている場合、一国当たり最大4人まで出場することができる。

キム・ヒョージュは「KPMG女子PGA選手権」3位タイフィニッシュで東京行きを確定させた。世界16位ユ・ソヨン(30)は今大会の結果次第でキム・ヒョージュを上回る可能性があったが、惜しくも大会を33位タイで終え、東京五輪出場を逃した。

なお、アメリカ勢は「KPMG女子PGA選手権」優勝のネリー・コルダ(22)、同6位ダニエル・カン(28)、同7位レキシー・トンプソン(26)、同13位ジェシカ・コルダ(28)の出場が確定。東京五輪では韓国の対抗馬となることが予想される。

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