韓国代表FWソン・フンミン（28、トッテナム）が無事にチーム練習に復帰した。懸念されていた新型コロナウイルス感染も陰性が有力だ。
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トッテナムは11月20日（日本時間）、クラブ公式ホームページやSNSを通じ、練習中の写真を公開。
そのなかに、セルジュ・オーリエ（27）やムサ・シソコ（31）らと汗を流すソン・フンミンの姿が写っていた。
ソン・フンミンは今月の代表ウィーク期間、メキシコ代表、カタール代表との国際Aマッチのため、オーストリア遠征に臨んだ韓国代表に合流していた。
韓国代表は招集メンバー25人中7人に陽性反応が出るなど、新型コロナウイルス感染症に苦しめられた。
特に、カタール代表戦に出場していたファン・ヒチャン（24、ライプツィヒ）が試合後の検査で陽性と判定されたことで、ともにプレーしていたソン・フンミンの感染が懸念されていた。
ただ、イングランドに戻ってすぐ新型コロナ検査を受けたソン・フンミンがチーム練習に合流できていることからも、検査結果は公表されていないが陰性判定を受けたものとみられる。
また、トッテナムはプレミアリーグの10月の月間MVPに選ばれたソン・フンミンのコメントも紹介した。
ソン・フンミンは自身通算3度目の月間MVP表彰に「どの選手も月間MVPにふさわしいほどに完璧な1カ月だった」と謙遜。「ケインが受賞すると思っていたから、自分が選ばれたことに驚いている。ケインはもちろん、すべての選手に感謝している」と述べた。
ソン・フンミンは10月に行われたプレミアリーグ3試合すべてで得点を記録するなど、4ゴール2アシストの活躍を披露していた。
トッテナムは次戦、来る11月22日に本拠地トッテナム・ホットスパー・スタジアムでプレミアリーグ第9節マンチェスター・シティ戦を戦う。
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