ソン・フンミンが初優勝した日、元恋人は恐喝容疑で送検――トッテナムEL制覇の裏で流れた女性スキャンダルの続報

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン(32)がキャリア初優勝を果たした同じ日に、彼の私生活を巡る恐喝事件のニュースが韓国国内で報じられた。

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ソン・フンミンの元恋人とされる女性と、同女性の現在の恋人であるである男性が、ソン・フンミン相手に数億ウォン規模の恐喝行為を行った容疑で送検されたのだ。

ソウル江南(カンナム)警察署は5月22日午前、恐喝容疑のある20代女性ヤン氏、恐喝未遂容疑のある40代男性ヨン氏を、それぞれソウル中央地検に身柄付きで送検したことを発表した。

「逃亡、証拠隠滅の恐れあり」

女性ヤン氏は昨年6月、「妊娠した事実を暴露する」としてソン・フンミンに胎児のエコー写真を送りつけ、計3億ウォン(約3119万円)を恐喝した疑いがある。その後、同氏は「妊娠の事実を外部に知らせない」という覚書を書いたとされている。

男性ヨン氏は、女性ヤン氏と交際中の今年3月にソン・フンミン側と接触し、追加で7000万ウォン(約727万円)の恐喝を試みたが未遂に終わった。

警察は今月7日に告訴状を受理し、14日夕方に2人を逮捕、拘束令状を申請した。裁判所は2人に逃亡および証拠隠滅の恐れがあるとして令状を発行した。

この衝撃のニュースが流れた同日、ソン・フンミンはキャリア初優勝という喜びを味わっていた。

ソン・フンミン
(写真提供=OSEN)ソン・フンミン

5月22日(日本時間)にスペイン・ビルバオのサン・マメスで行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝で、トッテナムはマンチェスター・ユナイテッドを1-0で破り優勝した。ソン・フンミンは後半途中出場からキャプテンマークを巻いてプレーし、チームの優勝に貢献した。

ソン・フンミンは2010年にデビューして以降、15年目にして初めてトロフィーを掲げた。これまでハンブルガーSV、バイエル・レバークーゼン、そして現在のトッテナムと渡り歩いて“準優勝”は何度も経験してきたが、タイトルにはあと一歩届かなかった。それでも今回、トッテナムのキャプテンとして念願のトロフィーアップを果たした。

ソン・フンミンがキャリア最高の瞬間を迎えた裏側で、彼のプライバシーを利用して金銭を脅し取ろうとした加害者たちは、逃亡や証拠隠滅の恐れがあるとして送検された。一人の人物をめぐるあまりに対照的な2つのニュースが、韓国国内を多く飛び交っている。

◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミア得点王に輝き、2023-2024シーズンよりキャプテンを務める。愛称は「Sonny(ソニー)」。

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