【アジア蹴球リサーチ】横浜F・マリノスが警戒すべきアル・ナスルの刺客4選+1

2025年04月26日 サッカー #ACL

横浜F・マリノスは4月27日(日本時間)、サウジアラビア・ジッダのプリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグエリート準々決勝で、サウジアラビアのアル・ナスルと対戦する。

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ラウンド16でケヴィン・マスカット監督率いる中国の上海上港を2戦合計5-1で破り、サウジ集中開催のファイナルステージに駒を進めた横浜FM。前回大会であと一歩届かなかった“アジアの頂点”へ、準々決勝で相対するはサウジアラビアの強豪アル・ナスルだ。

前ミラン指揮官のステファノ・ピオリ監督が指揮を執るアル・ナスル。クリスティアーノ・ロナウドだけではない、横浜FMが警戒すべき“刺客”を紹介する。

アイメリク・ラポルテ(30)

2023年8月にマンチェスター・シティから加入した元スペイン代表センターバック。マンチェスター・シティでは在籍5年半で公式戦通算180試合に出場し、プレミアリーグ優勝5回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回などを経験。スペイン代表でも2022-2023シーズンのUEFAネーションズリーグ、2024年EURO制覇を味わっている。今年2月末のリーグ戦でハムストリングを負傷し、一時離脱していたが、4月5日のアル・ヒラル戦で復帰。ACL前最後のリーグ戦ではフル出場し、1ゴールを記録している。

マルセロ・ブロゾヴィッチ(32)

クロアチア代表として2022年カタールW杯ラウンド16で日本と対戦し、チームの大会3位に貢献したボランチ。かつてインテルに2015年冬から8シーズン半所属し、公式戦通算330試合に出場。セリエAやコッパ・イタリア優勝を経験し、日本代表DF長友佑都ともチームメイトだった。アル・ナスルにはラポルテと同じ2023年夏に加入。今季はリーグ戦24試合に出場し、1ゴール5アシストをマークしている。

サディオ・マネ(33)

アル・ナスルの10番を背負うセネガル代表ウィンガー。かつてサウサンプトンで元日本代表DF吉田麻也、リバプールで日本代表MF南野拓実とチームメイトで、バイエルン・ミュンヘンを経て2023年夏にアル・ナスルへ加入した。リバプールではCL、クラブW杯、プレミアリーグ優勝などを経験し、自身も2018-2019シーズンにプレミアリーグ得点王(36試合22ゴール)を受賞。代表では2018年ロシアW杯グループステージで日本と対戦し、1ゴールを挙げている。

ジョン・デュラン(21)

今年1月31日に新加入のコロンビア代表ストライカー。前所属のアストン・ヴィラではプレミアリーグ通算55試合12ゴール1アシスト。クラブが42年ぶりに出場したUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズでは、7試合出場で3ゴールを挙げていた。アル・ナスル加入後はリーグ戦10試合で5ゴールも、4月5日のアル・ヒラル戦から直近4試合で無得点が続いている。

クリスティアーノ・ロナウド(40)

2023年冬からアル・ナスルでプレー。サウジリーグでは2023-2024シーズンに31試合出場35ゴール11アシストを記録して得点王に輝き、今季も27試合出場23ゴール3アシストで得点ランキング単独首位を走る。マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントスなどを渡り歩いた彼の実績は言うまでもなく、主要なものでも「CL優勝5回」「バロンドール受賞5回」「W杯5大会出場」「世界歴代最多得点」など枚挙に暇がない。ACL前最後に行われた4月23日のリーグ戦はアウェイに帯同せず。横浜FMとの一戦へ状態は万全だ。

ロナウド
(写真提供=OSEN)クリスティアーノ・ロナウド

なお、本試合はスポーツ動画配信サービス『DAZN』で無料ライブ配信される。アル・ナスルに関するより多くの情報は、日本時間27日4時30分キックオフの配信を要チェックだ。

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