サッカー韓国代表の元監督で、現在は中国スーパーリーグの天津泰達を指揮しているウリ・シュティーリケ監督が、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。
複数のドイツメディアによると、シュティーリケ監督は新型コロナウイルス検査で陽性反応が出て、家族とともに自宅隔離されたという。
【写真】「欧州組の韓国代表が新型コロナ感染」と仏メディアが報道。韓国サッカー界で初
2017年6月に韓国代表監督職から解任されたシュティーリケ監督は、2017年9月から中国スーパーリーグの天津泰達の監督として活動してきたが、中国スーパーリーグの新シーズン開幕を控え、難しい状況に立たされている。
ドイツでは自家隔離を守らなければならず、解除されたとしても中国に戻れるかどうかもわからない。中国が外国人の入国を徹底的に管理しているためだ。
ドイツ現地メディアによると、現在、シュティーリケ監督はスカイプやワッツアップを通じてクラブのコーチングスタッフと連絡を取っているようだが、チームを遠隔操作するにしても限界がある。
シュティーリケ監督はドイツ通信社との取材で、「(隔離されて)すでに1週間は過ぎた」としているが……。
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