「“墜落したエース”、電撃的にヨミウリへ」田中将大の巨人移籍報道に韓国メディアも興味津々なワケ

“墜落したエース”田中将大(36)の新天地が見つかった。なんと読売ジャイアンツだ。多くの人々は「終わった」というが、巨人は可能性を見出したようだ。

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日本の各メディアは12月16日、巨人が田中の獲得に乗り出したことを報じた。菅野智之(35)がMLB進出を目指している状況で先発陣の補強が必須となり、日米通算197勝の田中に白羽の矢が立ったようだ。

田中は一時代を風靡したエースだ。2007年に東北楽天ゴールデンイーグルスでデビューし、2013年までに99勝を挙げた。特に、2013年シーズンには28試合(212回)を投げて24勝無敗、防御率1.27を記録し、“無敗のエース”として君臨。楽天を球団史上初の日本シリーズ制覇に導いた。

その後、MLBに進出した。ポスティング金額2000万ドル、7年1億5500万ドルという超大型契約でニューヨーク・ヤンキースに加入し、2014年から2020年までで78勝46敗、防御率3.74を記録した。

新型コロナウイルス感染症の影響で縮小開催された2020年を除き、デビューシーズンからMLBで継続的に二桁勝利を収めてきた。完投を7回、完封を4回も達成した。

田中将大
(写真提供=OSEN)ヤンキース時代の田中将大

そして、2020年シーズン後に日本へ帰ってきた。楽天は復帰したエースを年俸9億円という日本球界史上最高の待遇で迎えた。

問題は成績だ。復帰初年度の2021年は4勝9敗の防御率3.01にとどまった。2022年も9勝12敗の防御率3.31で、2023年は7勝11敗の防御率4.91とさらに低迷した。2024年はついに、一軍での登板がわずか1試合にとどまった。1敗、防御率7.20だ。

年俸は毎年のように“垂直下落”した。2021~2022年は9億円だったが、2023年は4億7500万円とほぼ半減し、2024年は2億6000万円を受け取った。

以降、楽天が2025年の年俸をさらに大きく削減しようとしたところ、田中は傷ついた。そうして、「自分を望んでくれるところでプレーする」として楽天を出た。

そんな田中に“日本球界の盟主”こと巨人が手を差し伸べた。年俸などの条件はまだ出ていないが、2024年シーズンに15勝3敗、平均自責点1.67を記録した菅野がMLB進出を進めている状況で、先発陣の補強が必要だった。

そこで田中が市場に出た。“かつてのエース”とは言われても、田中は田中だ。巨人は2013年の日本シリーズで楽天と対戦し、田中の好投に阻まれて優勝を逃した。その田中が、巨人のユニホームを着ることになる。

これで田中は松井秀喜氏以降、初めてヤンキースと巨人の両方でプレーする選手になる。現在まで日米通算197勝としており、あと3勝を挙げれば200勝に到達する。“日本球界の聖地”東京ドームで偉業が達成される可能性も浮上した。

ロマンに満ち溢れた補強とはいえ、実力は別問題だ。田中が劇的に復活すれば巨人としても良いが、その可能性を強く感じることができないというのが問題だ。速球の球速は落ち、球威も以前ほどではない。

もちろん、2024年シーズンが肘の手術から復帰したシーズンだったという点も考慮しなければならない。

田中は来る2025年シーズン、再び100%で投げることができる。過去の名声を取り戻し、本来の実力を発揮することができれば、巨人も満面の笑みを浮かべることができるはずだ。

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