全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の拡散予防のため、韓国サッカー界の“レジェンド”パク・チソン(39)も国際サッカー連盟(UEFA)が公開したキャンペーンに参加した。
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このキャンペーンに、現役から引退選手、監督などさまざまな人物が参加を表明した。
3月24日、FIFAはSNSを通じ、世界保健機関(WHO)と提携した新型コロナ感染予防キャンペーンを公開した。
現役選手からは、リオネル・メッシはじめ、ジャンルイジ・ブッフォン、アリソン・ベッカー、ヤヤ・トゥーレらが参加。引退選手からはカルレス・プジョルやサミュエル・エトー、マイケル・オーウェン、シャビ、イケル・カシージャス、ギャリー・リネカーなどが参加している。
韓国からは、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したパク・チソンが参加を表明した。日本からは女子サッカー代表の高倉麻子監督が参加している。
公開された映像では、①手をよく洗うこと、②咳をするときはひじで覆うこと、③手で顔を触らないこと、④人とは一定の距離を置くこと、⑤症状を感じるときは家に留まることといった、新型コロナ予防のための5つの心得が紹介された。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、「新型コロナと闘うにはチームワークが必要だ。FIFAは健康を優先すべきと考え、WHOと協力した。多くのトッププレイヤーがキャンペーンに名前を連ね、メッセージを伝えようとしている」と明かした。
今回のキャンペーンには総勢28人の選手や監督が参加し、13の言語でビデオが公開される。
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