韓国人サッカー選手で初のコロナ感染者、「入院必要ない」順調に回復傾向

新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、韓国人サッカー選手として初めて感染者となったソク・ヒョンジュン(トロワ)の健康状態が、好転していると思われる。

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仏メディア『レストエクレア』は3月18日(日本時間)、「トロワのチームドクターが診断した結果、ソク・ヒョンジュンの体調が良くなっている」と報じた。

チームドクターはインタビューで、「ソク・ヒョンジュンはコロナ感染後、しっかりと休み、現在はほとんど熱が下がった。一日に2回、ソク・ヒョンジュンの健康状態をチェックしている。入院治療を必要としない状況」と伝えた。

ソク・ヒョンジュンは去る3月14日、新型コロナの陽性判定を受けた。フランスのプロサッカー界から出てきた最初の感染者であり、韓国スポーツ選手としても初めての事例だった。

ソク・ヒョンジュン(左)

トロワは選手団に感染者が2人いると伝えたが、現地メディアを通じてソク・ヒョンジュンが感染したことが明らかになった。

ソク・ヒョンジュンは、2010年にオランダの名門アヤックスでプロデビューした大型ストライカー。彼はその後、フローニンゲン(オランダ)、マリティモ(ポルトガル)、アル・アハリ(サウジアラビア)、ナシオナル、ヴィトリーア・セトゥバール、ポルト(いずれもポルトガル)、トラブゾンスポル(トルコ)、デブレツェニ(ハンガリー)、トロワ、スタッド・ランス(いずれもフランス)など、欧州各地を渡り歩いていた“ジャーニーマン”として知られ、2020年から再びトロワに所属している。

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