練習試合禁止、外部接触を遮断、在宅ワークも。Kリーグの新型コロナ対応策とは?

新型コロナウイルス感染症の影響でKリーグの開幕が暫定的に延期されている中、韓国プロサッカー連盟とKリーグの各クラブは多様な予防策を通じて対応しながら、一日も早くファンに姿を見せられる日を待っている。

最近、海外プロリーグの選手たちの間で新型コロナウイルス感染者が多数発生するなど、団体生活と関連した感染事例が多く発見されている。

【写真】ネットで話題の美女サッカーマニアが選んだ“理想の選手”は誰?

Kリーグは、類似の事例が発生することを防止するため、選手団の外部接触を最小限に抑え、連盟と各クラブ職員による会議はテレビ会議で行うなど、予防に総力を傾けている。

連盟は3月17日、各クラブを対象に“新型コロナウイルス対応指針の強化”という公文書を送り、▲他チームとの練習試合開催禁止、▲選手団の外部接触の遮断、▲通勤選手の退勤後の動線最小化などを注文した。これとともに選手団内に疑わしい患者や感染確定患者発生時の対応マニュアルを共有し、万一の事態に備えている。

テレビ会議するKリーグのスタッフ

また、連盟と各クラブの実務者が一堂に会する大規模会議を避け、必要な会議は遠隔テレビ会議として行っている。連盟は最近、インターネットを通じて、いつでもどこでもアクセスし、テレビ会議が可能なシステムを構築した。

Kリーグの取り組みは、在宅勤務にもつながった。連盟は現在、隔日で在宅勤務を実施している。全北現代(チョンプク・ヒョンデ)、仁川(インチョン)ユナイテッド、ソウル・イーランドFC、済州(チェジュ)ユナイテッドなどいくつかのクラブも、それぞれの方式で在宅勤務を行っている。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集