新型コロナ被害を受け女子サッカー監督が選手に宛てた手紙の中身とは?

2020年03月14日 サッカー #女子サッカー

女子サッカー韓国代表を率いるコリン・ベル監督が、選手に手紙を宛てた。

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韓国サッカー協会は、3月13日にベル監督から選手に送られた手紙を公開した。

ベル監督は「皆、体調を維持し健康に気を付けてほしい。我々が目指すオリンピック本選出場、2020年東京五輪チケット獲得のため、君たち個々人のコンディションは最高の水準でなければならない」と、コンディション管理の重要性を強調した。

続けて「新型コロナによって影響を受けているだけに、個人的には試合延期の決定は嬉しい。一日も早く全員が正常な日常生活に戻れることを願っている」と、激励のメッセージを残した。

コリン・ベル監督

女子サッカー韓国代表は、当初3月6日と11日に中国とホーム&アウェー形式で東京五輪アジア最終予選プレーオフを戦う予定だった。

しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって正常な試合運営が困難となり、結局アジアサッカー連盟(AFC)は国際サッカー連盟(FIFA)と協議しプレーオフを6月に延期することに決めた。

ベル監督は、困惑した状況の中でもメッセージを書き記し、代表チームの通訳の翻訳によって去る11日に選手たちに共有された。ベル監督は選手たちを安心させるとともに、頼み事も伝えた。

また、ベル監督は新型コロナの事態が終息したのち、韓国女子サッカーリーグのWKリーグ開幕に合わせて各スタジアムを回り、選手たちをチェックする計画を明かした。

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