日本の福島第1原発の「汚染水(日本では処理水)」海洋放出を受け、“韓国のハワイ”こと済州島(チェジュド)の市民団体が反対行動を実施した。
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済州市民団体と海女、漁民などで構成された「日本核汚染水海洋投棄及びCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)阻止 済州汎道民運動本部」は8月29日、済州市・老衡五差路(ノヒョンオゴリ)で「第3回済州汎道民大会」を開き、日本政府の核汚染水海洋投棄を糾弾した。
大会では「日本政府の核汚染水海洋投棄強行は、いかなる理由であれ納得できない太平洋に向けた明白なテロであり、国際法に真っ向から反する犯罪行為だ。太平洋は日本政府の所有物ではなく、人類を含む地球生命体の共同資産だ」との批判がなされた。
また、「日本の極右政治勢力の欲望のために繰り広げる悖悪に深い憤りを感じる」とし、「日本政府の悖悪を防ぐために、あらゆる力量を動員して核汚染水海洋投棄行為を防ぐための行動に出る」と強調した。
大会の参加者たちは、日本政府に核汚染水の海洋投棄を公式抗議し、海洋投棄の中止を要求するよう、ユン・ソギョル政府に呼び掛けた。
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