“漫画家”よりも“ウェブトゥーン作家”のほうが社会的影響力を持つようになり、ウェブトゥーン作家たちの労働組合にあたる「韓国ウェブトゥーン作家協会」も設立される。
前出のユン・テホ氏が協会長を務め、人気作家たちが発起メンバーとして参加した協会では、連載中の休日確保や、中傷コメントによる精神科治療のために力を尽くす予定だそうだ。
もはや「マンガ=ウェブトゥーン」と言っても過言ではない韓国。
ウェブトゥーンの可能性には、米国のマンガ理論家スコット・マクラウド(Scott McCloud)や、英国の漫画評論家ポール・グラヴェット(Paul Gravett)も業界の動向に注目している。
いずれ『ONE PIECE』のような大作が出てくるかもしれない韓国のウェブトゥーン業界だが、はたして…!?