韓国では新型コロナの新規感染者数が再び30万人台となり、累計感染者数は1000万人に迫っている。
中央防疫対策本部は、3月22日午前0時基準の新規感染者は35万3980人で、累計993万6540人になったと明らかにした。
累計1000万人までわずか6万人ほどに迫っている。これは、韓国国民5人に1人は新型コロナに感染した計算だ。
新規感染者が毎週2倍ずつ増加するダブリング現象は減少したものの、ステルスオミクロン株の感染率が41.4%へと増え、ピークがいつまで続くかは不明の状態だ。
前日21日から私的な集まりの最大人数を6人から8人へと増やす、社会的距離確保が緩和されたなか、感染力が強いステルスオミクロン株も急速に拡散しており、ピーク期間がさらに長期化する可能性もある。
なお、拡散の勢いはやや鈍ったものの、死者・重症患者はなかなか減っていない。21日の死者は384人で、20日(329人)よりも55人増え、過去最多死者数を記録した3月17日(429人)に続いて、過去2番目に高い数値を記録した。累計死者数は1万3141人で、累計致死率は0.13%となっている。
また、22日0時基準の重症者数は1104人で、21日(1130人)よりも26人減少した。重症者数は8日から15日間、1000人台が続いている状況だ。
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