ソウル大学病院が、新型コロナと関連した専門情報をインターネット企業「カカオ」に提供した。
ソウル大学病院は3月2日、「コロナ19自己診断および在宅治療」に関する医学情報を、カカオに諮問で提供したと発表した。
カカオはこの情報をもと、韓国でポピュラーなメッセンジャーアプリのカカオトークに「コロナ19自己診断チャットボット」を構築した。
これにより、「コロナ19自己診断」チャンネルを追加すれば、誰でもチャットボットで在宅治療に関する情報を得ることができるという。
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特に、在宅治療者はチャットボット検診に自身の現在の症状を入力すれば、症状の程度を把握することができる。また、受診可能な病院情報も提供されるそうだ。
ソウル大学病院のキム・ヨンス院長は、「ソウル大病院のコロナ19患者治療経験をもとに、感染段階に応じた具体的な対応策について医学情報と諮問を提供した。国民の安全のため、正確で正しい情報を提供するなど対応に努める」と説明している。
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