韓国の新型コロナの新規感染者数が、2日連続で7000人台を記録した。
中央防疫対策本部は12月9日0時基準で、新規感染者は7102人増加し、累計49万6584人となったと明らかにした。過去最多を記録した前日(7175人)よりも73人少ないが、依然として7000人台を超えている。
11月24日に初めて4000人台(4115人)を突破し、1週間後の12月1日には5122人で5000人台を突破した。そして6000人台を飛び越え、2日連続7000人台を記録している状況だ。
そして同日、重症者も857人と史上最多を記録。直前の最多記録だった前日の840人から17人が増加している。死亡者は57人増え、累計4777人となった。
韓国政府は12月6日から私的な集まりの規模を減らし、防疫パス(接種証明・陰性確認)を拡大するなど特別防疫対策を施行中だが、その効果は来週からあらわれるものと見られている。
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