韓国で新型コロナの新規感染者が過去最多となる7000人台を記録した。毎週のように過去最多を更新している状態で、今後どれだけ増えるのかという不安が募っている。
中央防疫対策本部は12月8日0時、新型コロナの新規感染者数が7175人に上ったと発表した。重症者も840人で過去最多を更新している。新型コロナによる死亡者は前日63人で、累計4020人となった。
変異株「オミクロン株」の感染者は2人増え、38人となった。新規感染者を地域別で見ると、ソウル2901人、京畿2268人、仁川433人などで、首都圏だけで5602人を記録した。
11月1日に段階的な日常回復を目指す「ウィズコロナ」を実施した韓国。それから1カ月が過ぎた12月1日からの日別新規感染者数の推移は、5122人→5264人→4944人→5352人→5126人→4325人→4954人→7175人となっている。
まさに感染爆発が起こっている状況で韓国政府も防疫強化に乗り出したが、来週には新規感染者が1万人を超えるのではないかとの見通しも出ている。
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