韓国では新型コロナの拡散が持続する中で、1日あたりの新規感染者は2486人を記録した。
前日よりも77人減ったが、コロナ禍になって以降、5番目に多い数字だ。これにより、韓国で施行されている、“社会的距離置き措置”が2週間延長されることとなった。
中央防疫対策本部(防対本)は10月1日、新規感染者は2486人増え、累計31万3773人となったと明らかにした。これは木曜日(金曜日0時発表)の数字としては最多記録となった。
内訳は国内発生が2451人、海外流入が35人で、首都圏はソウルが907人、京畿(キョンギ)が817人、仁川(インチョン)が156人の計1880人(76.7%)を記録。
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ここ1週間で発生した新規感染者は、3271人→2769人→2383人→2289人→2884人→2563人→2486人の推移を見せている。
韓国政府は現行の措置に加え、私的な集会の人数制限を10月17日まで2週間延長して適用すると発表。
これにより措置が4段階の地域では、食堂・カフェ・家庭などでワクチン接種完了者を含めて最大6人まで集まることができ、3段階の地域ではどこでも最大8人まで集まることができる。
日本では9月30日をもって非常事態宣言が解除となったが、韓国ではまだまだ予断の許さない日々が続くようだ。
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