米韓首脳会談のためにアメリカを訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領と握手した後、手を拭う姿を見せたカマラ・ハリス米副大統領の行動が批判を受けている。
文在寅大統領は去る5月21日(現地時間)、米ホワイトハウスに隣接したアイゼンハワー行政府ビルでカマラ・ハリス副大統領と面会した。ハリス副大統領は文大統領と握手したのだが、その手をズボンにこすりつけた。
全世界が新型コロナウイルスの流行によって細菌に敏感な時期だが、海外首脳による公式行事で露骨に手を拭った姿に対して「失礼だ」という意見が出ている。
米メディア『FOXニュース』は5月23日、ハリス副大統領の行動を指摘する内容がSNS上で問題になっていると報じた。文大統領とハリス副大統領の姿がYouTubeで生中継されたからだ。
ハリス副大統領は文大統領と握手前する前、「自由で公開的な、そして繁栄する太平洋地域をさらに発展させることができるようになった」と紹介し、文大統領に手を先に出して握手を求めた。しかし握手後、すぐに手をズボンに当てて拭ったのだった。
『FOXニュース』のほか、ハリス副大統領の無礼を行為について、イギリスの『ザ・サン』『デイリー・メール』、イランの『パスニュース』、ロシアの『スプートニクニュース』、カナダの『ザ・ポスト・ミレニアム』などがある。
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