韓国の現代自動車が米アップル(Apple)と電気自動車の開発協力で協議しているとの報道が飛び出た。
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報道を受け、現代自動車の株価は1月8日の韓国市場で一時24%高となり、日中取引として1988年以来の大幅上昇となった。
しかし現代自動車側は、まだ何も決定したものはないと慎重な立場を伝えた。
複数の海外メディアは最近、アップルが来る2024年の発売を目標に、バッテリーを搭載した自律走行電気自動車の開発を準備中だと伝えた。アップルは2014年に「プロジェクト・タイタン」というコード名で、自律走行開発プロジェクトに着手しており、2017年にはカリフォルニア州で自律走行テストのための走行許可を受けたことがある。
アップルが世界の自動車会社と電気自動車開発と関連した協議を行っているとされるなかで、現代自動車グループにも協力を提案し、交渉を進めているという報道が出た。これにより現代自動車関連の株価が急騰する現象が見られた。
さらには純粋な自動車の生産を超え、電気自動車の核心であるバッテリー開発の分野でアップルと現代自動車が協力するといった具体的なニュースも出てきた。
しかし現代自動車側は、まだ何も決定したものはないという立場を明らかにした。
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