韓国に新型コロナ“第3波”襲来か…一気に新規感染者500人超え、警戒心高まる

韓国に新型コロナウイルスの“第3波”が襲来した。

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11月26日、韓国中央防疫対策本部によると、新規感染者数は午前0時基準で前日(382人)より約201人増え、583人に上った。400人台を飛び越え、すぐに500人台後半に急増した格好だ。

新規感染者数が500人台を突破したのは、新天地イエス教の集団感染で大邱(テグ)・慶尚北道に感染が拡大した“第1波”真っ最中だった去る3月6日(518人)以来、およそ9カ月ぶり。今回の“第3波”の規模は、8~9月にソウルなど首都圏中心に感染拡大した“第2波”を超え、“第1波”レベルに達しているといえる。

11月26日に発表された新規感染者583人のうち、地域の発生が553人、海外からの流入が30人だった。地域感染が急激に広がっていることがわかる。韓国各地の学校や塾、教会、老人ホーム、サウナ、カラオケ、軍部隊、刑務所、ジムなどで集団感染が続出し、新規感染者数が増加している。

11月に入っての新規感染者数は124人→97人→75人→118人→125人→145人→89人→143人→126人→100人→146人→143人→191人→205人→ 208人→222人→230人→313人→343人→363人→386人→330人→271人→349人→382人→583人となっている。

去る11月8日から19日間連続で三桁となっており、300人を超えた日が8回、500人台は今回が初めてだ。

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