「悪魔を止めてくれて感謝」“n番の部屋”事件のチョ・ジュビン容疑者が意味深発言

2020年03月25日 社会 #n番の部屋事件
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未成年女性などを脅迫してわいせつ映像を撮影し、SNSに流布した“n番の部屋”事件で最も悪質とされる“博士の部屋”を運営したチョ・ジュビンが、フォトライン(取材エリア)に立った。

【注目】“n番の部屋”事件、チョ・ジュビンがネット上で見せた「意外な素顔」とは

現在、韓国で大問題となっている“n番の部屋”事件とは、女性を脅して撮影したわいせつ画像を数十万人がSNSで共有していた事件のこと。組織的なデジタル性犯罪で、20万人以上の有料会員がいたという。被害女性は未成年者を含む70人以上に上る。

チョ・ジュビンはアルバイトなどと称して女性を募集し、応募時点で個人情報や顔が映ったわいせつな画像を受け取り、それを口実に脅し、さらに過激な動画を撮影させたとされる。彼は、そのわいせつ物をチャットルーム“博士の部屋”に流布した疑い(児童・青少年の性保護に関する法律違反など)で逮捕された。

チョ・ジュビンは3月25日午前8時頃、ソウル鍾路警察署を出てフォトラインに立った。

鍾路警察署を出るチョ・ジュビン

「悪魔の人生を止めてくれて感謝」

チョ・ジュビンは首にプロテクターを着用しており、紫色の上着に黒のボトムスを着用して登場した。彼は警察に逮捕された直後、鍾路警察署に連行される過程で自殺騒動を起こし、首を怪我したという。

チョ・ジュビンは取材陣に、「ソン・ソクヒ社長、ユン・ジャンヒョン市長、キム・ウン記者など、私から被害を受けたすべての方々に、心から謝罪の言葉を申し上げる」と述べた。

フォトラインに立ったチョ・ジュビン

ソン・ソクヒとは、韓国の衛星放送やケーブルテレビ向けに放送を行う放送局JTBCの社長のこと。同放送局のニュース番組『ニュースルーム』で長年キャスターを務め、一時は韓国で最も信頼されるジャーナリストとされた人物だ。

またユン・ジャンヒョンは光州(クァンジュ)の元市長で、キム・ウンはフリーランスの記者。チョ・ジュビンがなぜ3人の名前を挙げたのかは、明らかにされなかった。

チョ・ジュビンが言及したことで、同日のポータルサイトのリアルタイム検索ワード上位圏には「ソン・ソクヒ」が上がったりした。

続いてチョ・ジュビンは、「止めることができなかった悪魔の人生を止めてくれて、本当に感謝している」と述べた。

取材陣の質問には答えなかった

「殺人謀議の疑いも認めるか」「捕まらないと思っていたのか」「未成年被害者が多いが、罪悪感はないのか」などの質問には答えなかった。

チョ・ジュビンは2018年12月から今年3月まで、未成年女性などのわいせつ映像を流布して会員からお金を得た容疑をかけられている。去る3月16日の検挙当初は否定していたが、調査の過程で容疑を認めた。

現在まで警察が把握した被害者は74人であり、未成年者はそのうち16人に上る。

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