韓国の国民は月600万ウォン(約60万円)稼いでも、中間層以下と感じていることが調査の結果分かった。
2月1日、韓国の統計庁が発表した「2021年社会調査」の結果では、2021年の月平均世帯所得600万ウォン(約60万円)以上の10人中9人が、自分のことを“中”と考えていると答えている。
91.1%の人が、自分の社会的・経済的地位が中以下だと答え、78.3%は中、34.7%は中の下と答えた。下と答えた人は12.8%だった。なお、世帯所得が600万ウォン以上のうち、自分が上だと思う人は8.9%だった。
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この結果は、2017年の調査で“上”と回答した人が10.5%だったことと比較すると、非常に対照的だ。
統計庁によると、勤労所得は多いが、持ち家が無い場合に自分を上と思えないと分析している。
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