韓国では現在、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が行われているのだが、その授業に無断で接続して性器を露出した10代の男子学生が警察に捕まった。
光州（クァンジュ）地方警察庁サイバー捜査隊は6月16日、とある高校のオンライン授業に接続して性器を露出した容疑でA君（18）を調査していると明らかにした。
A君は去る4月22日午前、光州の某高校1年生のオンライン授業に接続し、自分の性器を露出した容疑を受けている。
授業はリアルタイムで教師と生徒たちが顔を互いに確認しながら、双方向で進行されていた。
学生が発言をすると、その学生の顔が画面に大きく表示されるのだが、A君はその瞬間、性器を露出した。A君は同校の在校生ではない部外者だった。
教師はすぐにオンライン授業を停止したが、授業に参加した男女すべての学生がその場面を目撃した後だった。教師の性別は女性だった。
学校側はその後、3日間ほどオンライン授業を中断して再開し、光州市教育庁は警察に捜査を依頼した。
警察は、在学生の1人がオンライン授業のIDやパスワードをモバイル団体チャットルームに上げたことを確認し、接続者を追跡してA君を検挙した。
光州警察庁サイバー捜査隊の関係者は、「A君に対して拘束令状を申請する予定だ。犯行の動機など公開範囲は内部調整中だ」と明らかにした。
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