韓国では新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向を維持し、1月6日には重症者数が800人台に下がった。新規感染者は4126人と、木曜日基準で6週間ぶりに4000人台となった。
中央防疫対策本部は同日0時基準で、新規感染者が4126人増え、累計感染者数が65万3792人となったと発表した。
2日連続の4000人台であり、前日(5日)の4444人より318人減少している。1週間前の2021年12月30日(5034人)より908人少なく、同じ木曜日では同年11月25日の3937人以来、6週間ぶりに5000人を下回った。
重症者数は882人で、前日(953人)より71人減少した。重症者数が800人台まで下がったのは24日ぶりのことだ。
全国の重症者用の病床稼働率は、前日17時基準で54.8%(1726カ所のうち946カ所が使用)、首都圏の稼働率は56.0%で、自宅療養者は全国で2万618人となった。
なお、韓国国内における新型コロナワクチン接種完了率は同日0時基準で83.8%(累計4275万7523人)であり、3回目接種(ブースター接種)の完了率は全人口の38.3%(1967万3906人)となった。
■日本の“オミクロン株”確認報道に韓国が反応「隣国として…」
前へ
次へ