韓国ではコロナワクチン追加接種の間隔が短縮、3日連続で新規感染者が7000人台と甚大な被害

韓国政府が新型コロナワクチンの2、3次接種の間隔を3カ月に短縮することを決めた。

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キム・ブギョム(金富謙)首相は12月10日、仁川(インチョン)市庁で開かれた中央災難安全対策本部会議で、「政府は素早いワクチン接種のため、18歳以上の成人は基本接種後3カ月が過ぎると、誰でも3次接種が可能になるよう間隔を縮めることにした」と明らかにした。

これまでは18~59歳の成人は追加接種の間隔が5カ月、60歳以上は4カ月だったが、希望者は残りのワクチンで1カ月ずつ間隔を縮めることができた。

この措置は、1日の新規感染者数が700人を超えるという深刻な状況で、ワクチンの追加接種の速度を高める特段の対策が必要だという判断によるものだ。

韓国のコロナ新規感染者数は、8日に初めて1日7000人(7157人)を超え、9日に7102人を記録。そして本日0時基準では7022人を記録し、3日連続7000人台を越えた。

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