韓国では新型コロナ新規感染者が久々に2000人を下回った。
韓国の中央防疫対策本部は11月8日午前0時基準で、新規感染者は1760人と発表。前日の2224人より464人減少し、2000人を切ったが、これは週末の検査数減少の影響と見られる。なお、そのうち重症患者は409人だった。
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「段階的日常回復」(ウィズコロナ)施行1週目となった先週(11月1~8日)の平均感染者数は2133人で、5週間連続で2000人台に入った。これは9月の第5週(2488人)以来の最高値となっている。
韓国政府によると、先週平均の重症患者は365人で、10月最終週より9.6%増加したという。週間平均の死者は18人で、死者の大半は60代以上だった。
政府は「学校、宗教施設、市場、病院などで集団感染が多数発生している」とし、「感染の実行再生産数も、7月中旬(1.32)以来の最高値である1.20となり、最近は3週連続で増加している」と懸念を示した。
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