タイガー・ウッズの“事故車”として知られた現代自動車のジェネシスGV80の安全性について、全世界の注目が集まっている。
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ウッズは2月24日(日本時間)、米ロサンゼルス南西部で自ら運転する車で事故を起こした。
当時、彼は乗っていた車は、現在進行中の米国男子ツアー(PGA)「ジェネシス・ インビテーショナル」の公式スポンサー車だ。現代自動車は、選手団の移動と大会運営を支援するためにG70、G80、GV80、G90などジェネシスブランドの車両135台を大会期間中にサポートしている。
同大会は、タイガー・ウッズ慈善財団がホストを務めており、ウッズもジェネシスGV80を自ら運転していたわけだ。
事故原因はまだ明らかになっていないが、ロサンゼルス警察によると、ウッズは足首の骨折のほか、脚の2カ所の骨が折れたものの、障害状況はないとされる。特に車両のフロント部分が原型をとどめていないほど壊れたなかでも、ウッズは救助要員と対話できるほど意識がしっかりしていたという点が目を引いた。
ロサンゼルス警察は事故ブリーフィングを通じて、「車両のエアバッグが正常に作動しており、車両の内部はほとんど損傷がない状態だった」と述べた。
それについてアメリカ現地メディアは、ジェネシスGV80に大きな関心を見せた。