日本で新型コロナウイルス感染症が急速に広がっている中、日本の『産経新聞』が韓国の対応を模範事例として紹介し、注目を集めている。
産経新聞は4月5日付の報道記事で、韓国が大量検査と感染者の行状を徹底的に追跡する方法で新型コロナの増加に歯止めをかけたと報じた。
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産経新聞は4月2日、文在寅（ムン・ジェイン）大統領と電話会談したコロンビアのイバン・ドゥケ大統領が「韓国の対応を学びたい。経験を共有すれば大きく役立つだろう」という反応を示したという大統領府の発表を伝え、「文大統領が2月下旬以降、16カ国の首脳と電話会談を行ったが、韓国の防疫体系をモデルに挙げる人が多かった」と説明した。
これに先立ち、4月3日付の『朝日新聞』では、「韓国が検査や追跡、治療を充実させた結果、医療崩壊の状況を食い止めた」とし、韓国の新型コロナウイルスへの対応について好評したことがある。
朝日新聞は、保健当局がカードの使用記録や携帯電話の位置情報システム（GPS）記録などを活用し、10分以内に感染者の移動経路を特定できるようになったと伝えた。
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