SMエンターテインメント(以下、SM)の成長が止まらない。
SMが今年第3四半期に続き、第4四半期もK-POP界を席巻する見通しだ。
SMは「SM3.0」のIP拡張ロードマップに基づき、新人アーティストのデビューと主要アーティストのカムバックを通じた「K-POPの拡張」、社内レーベルとトロットアイドルプロジェクトによる「ジャンル拡張」、そして初の英ボーイズグループなどでの「グローバル拡張」まで行い、2024年を最後まで華やかに彩る。
SMは、新人アーティストデビューで所属IPをさらに拡張する。去る6月、aespaの単独コンサートでサプライズステージを披露したバーチャルアーティストのnævisが第3四半期にシングルをリリースし、正式デビューする。第4四半期にはaespa以来、約4年ぶりとなるガールズグループを公開し、“SMガールズグループ”の系譜を引き継ぐ。
さらに、独自ジャンルの「エモーショナルポップ」を武器にの成長を遂げているRIIZEと「2024年最高の新人」として浮上したNCT WISHに続き、新人ボーイズグループも2025年デビューを目標にしている。
また、デビュー8周年を迎えたNCT 127をはじめ、キー(SHINee)、WayV、RIIZE、NCT WISH、ソンミン、ヒョヨンなどのカムバックを第3四半期計画で発表したSMは、第4四半期にも主要アーティストたちの新たな活躍を休む暇なく披露する。
今年3月に『DREAM( )SCAPE』をリリースしたNCT DREAMは、第4四半期に新フルアルバムをリリースし、北米、南米、ヨーロッパで3度目のワールドツアーを展開するなど、グローバルな活躍を続ける。さらに『Supernova』で人気を得ているaespaは、2度目のワールドツアーと新ミニアルバムで下半期も活動を行う計画だ。
ソロアーティストたちの活発な活動も続く。ドラマ、演劇など熱心な活動を見せているミンホ(SHINee)の初フルアルバムをはじめ、ソロアーティストのイェソンとテヨンが新ミニアルバムをリリースする予定。また、チャニョルとジェヒョンが8月にソロデビューを知らせ、第4四半期には今年デビュー10周年を迎えたアイリーン(Red Velvet)初ソロアルバムとマーク新シングルも予告されており、グローバルファンの熱い関心を集めている。
そしてK-POPを越え、クラシック、EDM、コンテンポラリーR&Bなど、社内外のレーベルを通じて音楽ジャンルを広げつつあるSM。第4四半期も、ジャンルと地域を越えた無限の拡張を継続する。
SMは「トロットアイドル」も準備しており、第4四半期に韓国と日本のテレビ番組で成長ストーリーを公開し、韓国でコンサートツアーも行うなど、一層幅広いジャンルの音楽を披露する見通しだ。また、初のイギリスボーイズグループDEAR ALICEをデビューさせ、8月にはBBCを通じて放送されるテレビシリーズ『Made in Korea:The K-Pop Experience』を皮切りにグローバルな活動を展開する計画だ。
さらに、グローバルリスナーから愛され続けているSM傘下のクラシックレーベル「SM Classics」とダンスミュージックレーベル「ScreaM Records」に加え、今年5月に新しくローンチしたコンテンポラリーR&Bレーベル「KRUIALIZE」が10月に初アーティストを公開。SMの挑戦は続く予定だ。
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