『涙の女王』クァク・ドンヨンの肉体美があらわになった。
【写真】クァク・ドンヨン×イ・ジュビン夫婦の“ウエディング写真
ファッション誌『Allure Korea』は、クァク・ドンヨンと共にした最新カットとインタビューを公開した。
現在、演劇『ゴドーを待ちながら』(原題)の韓国初演を控えているクァク・ドンヨンは、実際に演劇で使う小道具を持参し、撮影で使用した。
クァク・ドンヨンは演劇の小道具である帽子を着用し、力強くカメラを見つめている。別の写真では、舞台を連想させる照明の下、スタイリッシュなポーズを取るクァク・ドンヨンの姿が。シャツの隙間からは鍛えられた胸元が少し見え、女性陣をときめかせる。
撮影後のインタビューでは、大ヒットドラマ『涙の女王』の次回作に演劇を選択した理由について教えてくれた。
「私はインスピレーションをためて、作品に使えるタイプではない。むしろスポーツ選手のように、毎日練習しなければならないと思うが、ちょうど良い作品があった」と明らかに。「演劇は引き続き繰り返すことができる。果敢にやってみることもできるし、何かを追加したり、何かを取り払ったりできるのが良い」と演劇に対する愛情を表わした。
不条理演劇の代名詞である『ゴドーを待ちながら』をオマージュした今回の作品が、どのように近づいてきたのかという質問に、クァク・ドンヨンは「私の人生の“ゴドー”が何なのか分からないが、それを順応して待つのか、あるいは探して旅立つのか。そんな話に感じられた。俳優は宿命的に選択を待つしかないため、いつも自分自身に投げかける質問と接している」と伝えた。
最も速いニューメディア時代、最も遅い方式である演劇を選択したことについて「ニューメディアに抵抗したい私さえも、ある瞬間OTTを視聴して10秒後にスキップする自らを発見する。だから演劇を見に来られる方々に、必ず『来てよかった』という気持ちを残したい」と願いを伝えた。
最後に、自身の“ゴドー”(希望)を尋ねられ、「『純度の高い平和』を渇望する」と答えた。
なお、『涙の女王』でホン・スチョル役を熱演したクァク・ドンヨンは、7月28日、東京・かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホールで日本ファンミーティング『HEARTS』を控えている。また、演劇『ゴドーを待ちながら』は9月7日から、ソウル・イエス24ステージで始まる。
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