“ラブコメクイーン”シン・ミナが帰ってくる。
8月26日から放送予定のドラマ『損をしたくなくて』（原題）は、損をしたくないため結婚式を挙げた女性ソン・ヘヨン（演者シン・ミナ）と、被害を与えたくなくて偽の新郎になった男キム・ジウク（演者キム・ヨンデ）のロマンスを描いた。コメディとロマンスを行き来する実力派製作陣が手を取り、今年下半期のラブコメ話題作として関心を集めている。
シン・ミナは劇中、人生も愛も“赤字”は嫌な損益計算が専門のソン・ヘヨン役を演じる。計算の速いヘヨンは、何事も赤字の警告が鳴ると損益の分岐点を計算する人物だ。ついに会社で昇進を逃す危機に瀕すると、損をしないために偽の結婚式を挙げることになる。
7月23日、シン・ミナ演じるソン・ヘヨンのスチールカットが初めて公開された。
シン・ミナの余裕で堂々とした目つきから、毎瞬間、計算的なヘヨンを垣間見ることができ、好奇心を高める。キャラクターと完全に同期化されたシン・ミナの姿は、「ヘヨンらしい」という言葉が自然と出てくる。
新たなキャラクターの誕生を予告したシン・ミナは、愛らしさはもちろん、レベルの高い台詞で以前の作品とは異なるよどみない魅力を精一杯発散する予定だ。
これまで多数の作品を通じて代替不可能な存在感を披露したシン・ミナ。今回も「信じて見るシン・ミナ」を証明する。
ドラマ製作陣は「シン・ミナ俳優は毎撮影ごと、独歩的な存在感でソン・ヘヨンを精巧に表現した」とし「今回の作品でも『さすがだ』と感嘆するほどの変身を試みたシン・ミナ流のラブコメの真髄を確認できるだろう。多くの関心をお願いする」と伝えた。
なお新ドラマ『損をしたくなくて』は、「tvN X TVINGオリジナル」で、リニアTVとOTT各視聴層の効率と満足を極大化しようとtvNとTVINGが共同で企画した。
8月26日20時50分から韓国tvNを通じて放送開始し、TVINGでも同時にVODで提供され、海外ではAmazonプライムを通じて『No Gain No Love』というタイトルで約240カ国で同時に公開される予定だ。
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』（SBS）、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。
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