俳優ハ・ジョンウ、麻薬投薬疑惑を否定「顔の傷跡を治療しただけ」

2020年02月19日 話題

“牛乳注射”と呼ばれる麻薬プロポフォールの投薬疑惑が浮上した俳優ハ・ジョンウが、疑惑を否定した。

ハ・ジョンウの所属事務所WALKHOUSE COMPANYは2月18日、「ハ・ジョンウは顔に傷跡があるため、普段から定期的に皮膚科で治療を受けている。そこで2019年1月頃に良いレーザー機械を保有する某病院の院長を紹介され、院長も積極的に傷跡の治療を手伝いたいという意思を伝えた」と説明した。

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続けて、「昨年1月25日から9月まで、9~10回の高強度のレーザー施術を受けた。その際に、院長の判断のもと睡眠麻酔を行っただけで、いかなる薬物の乱用もなかった。ある程度治療の効果が現れたため、同年の秋には来院を終えている」と解明している。

「一方、院長からはマスクと帽子の着用を勧められるなど、プライバシーを守ってもらった。なので院長から所属事務所の代表であるハ・ジョンウの弟や、マネージャーの名前を求められた時、プライバシー保護のためだと漠然と思い、そして医師からの要請だったので疑うこともなく、彼らの同意を得て個人情報を渡した。

病院でその情報がどう使われたかは分からないが、ハ・ジョンウとしては治療の事実を隠す理由は全くない。ただ、同意があったとはいえ、他人の個人情報を教えたことについては深く反省しており、それによって誤解を招いたことについても、ファンの皆さまに深くお詫び申し上げる」と明らかにした。

また、「幸いなことに、来院の予約を取る過程や治療後に経過を観察する過程、個人情報を求められて教えた過程など、数カ月間にわたって院長とやり取りしたメッセージが残っている。もし捜査機関から事実の確認を求められれば、積極的に協力するつもりだ。そして無実が明らかになるはずなので、根拠のない憶測は控えて下さるよう、お願い申し上げる」と、呼びかけた。

(写真提供=CJエンターテインメント)ハ・ジョンウ

◇ハ・ジョンウ プロフィール

1978年3月11日生まれ。韓国・ソウル出身。2003年の映画『マドレーヌ』で俳優デビュー。中堅俳優キム・ヨンゴンの長男だが、親の七光りと言われないよう「ハ・ジョンウ」という芸名で俳優業を開始した。ドラマ『プラハの恋人』(2005年作)、映画『許されざるもの』(2007年日本公開)など数多くの作品で演技経験を積み、2008年の映画『チェイサー』で演じた連続殺人犯役が大反響を呼んで一躍注目を浴びた。

主な出演作品は、自身初の観客動員1000万人映画となった『暗殺』(2015年作)のほか、『お嬢さん』(2016年作)、『神と共に』シリーズ、『1987、ある闘いの真実』(2018年日本公開)、『PMC:ザ・バンカー』(2020年2月日本公開)、『白頭山』(2019年作)、『クローゼット』(2020年作)など。

2014年に映画『ローラーコースター』で長編映画監督デビューし、2018年には初の著書『歩く人、ハ・ジョンウ』を出版した。

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