女優ソン・イェジンが出産後、初めてレッドカーペットに登場する。
ソン・イェジンは7月4日に開幕する「第28回富川国際ファンタスティック映画祭(以下BIFAN)」で今年の「俳優特別展」の主人公に選ばれた。
BIFANは、2017年から韓国映画の現在をリードする同時代の代表俳優を選定し、「俳優特別展」を行っており、今年の「俳優特別展」の主人公はソン・イェジンが選ばれた。
「独歩的ソン・イェジン」というタイトルで行われる今回の特別展では、俳優記念冊子発刊およびメガトークと写真展など多彩なイベントを通じてソン・イェジンの23年間の演技に集中的に照明を当てる。
そして今回、ソン・イェジンは「俳優特別展」の主人公に選ばれただけでなく、出産後初めて立つレッドカーペットということで、さらに意味のある映画祭になる。 今回のBIFAN「俳優特別展」の主人公に選ばれ、ソン・イェジンは「尊敬する先輩たちの後を継いで特別展を開催するということが感慨無量だ。俳優人生でこのような光栄な瞬間を作ってくださって感謝する」と挨拶を伝えた。
「BIFAN」のモ・ウンヨンプログラマーは「ソン・イェジン俳優は映画とドラマを通じて様々なジャンルを網羅し、定型から脱皮し、自分だけのキャラクターを構築した独歩的な魅力を持つ21世紀を代表する俳優」と選定理由を明らかに。さらに「作品とジャンルを問わない熱演で毎回新しい姿を見せてきた彼女の深みのある演技世界を一緒に発見する機会になるだろう」と呼びかけた。
出産後、SNSなどを通じて近況を伝えたてきたソン・イェジンが、今回のBIFANを通じて、本業モードに戻り「女優ソン・イェジン」としての活躍を繰り広げる予定だ。
特に出産後1年半ぶりに、そして2018年の「第2回ザ・ソウルアワード」以降6年ぶりにレッドカーペットに立つソン・イェジン。これまでレッドカーペットで優雅な姿を見せてきた彼女が、出産後初のレッドカーペットでどんな姿を見せるのか期待が集まっている。
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。
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