韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントがEXO(エクソ)のメンバーであるチェン、ベクヒョン、シウミンを相手に契約履行請求訴訟を提起した。
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6月13日、SMエンターテインメントの関係者は、複数の韓国メディアに「EXO-CBX(チェン、ベクヒョン、シウミン)に訴状を出したのは事実。法と原則に従って対応する」と立場を伝えた。
同日の『法律新聞』によると、SMエンターテインメントは前日(6月12日)、ソウル東部地裁にチェン、ベクヒョン、シウミンを相手にした契約履行請求訴訟を提起した。
SMエンターテインメント側が提出した訴状には、3人の非常識な行動をこれ以上は容認できず、一時的に合意書の履行を請求する訴訟を提起したとの内容が込められたとされる。
2022年12月にSMエンターテインメントと再契約を締結したチェン、ベクヒョン、シウミンは2023年6月、SMに専属契約解約を通知した。その後、彼らが事務所と対立することになった“黒幕”には、歌手のMCモンがいるなどとされて議論となった。
それでも双方は、EXOの完全体活動はSMエンターテインメントで、個人活動はベクヒョンが設立した「INB100」で活動することで合意し、紛争を終結させた。
しかし今年5月16日、MCモンが共同投資したプロデュース会社「ONE HUNDRED」がINB100を子会社にしたと発表したことで、再び3人との関係に注目が集まった。
さらに6月10日にはINB100が緊急記者会見を開き、SMエンターテインメントの“不当な仕打ち”を主張。「再びSMと全面戦争を始める」(ONE HUNDREDの共同設立者チャ・ガウォン会長)と宣言され、民事・刑事での告発を予告した。
それを受けてSMエンターテインメントもチェン、ベクヒョン、シウミンを相手に訴訟を起こした格好だ。両者の法廷争いが激化すると見られている。
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