過激ファンによって活動を中断したNCT・ロンジュンだが、依然として被害に遭っているという。
6月11日午前、ロンジュンはファンコミュニケーションプラットフォームに「言いたいことは多いが、ここでしか話せなくて申し訳ない。僕の酷い息苦しさを理解してほしい」と始まる長文を掲載した。
先立って4月、NCTの所属事務所SMエンターテインメントは、ロンジュンがコンディション不良と不安症で検査をした結果、十分な安静と休息が必要だという医療スタッフの所見を受けた」「アーティストの健康が最優先だと判断しロンジュンと慎重な議論の末に治療と回復に集中することに決めた」と発表した。
その後、ロンジュンは、ある“サセンファン”による悪質コメントに怒りを表出した。サセンファンとは「私生活(サセンファル)に追い回すファン」という意味で、ストーカー行為を繰り返す過激なファンを指す。
当時、ロンジュンは「アイドルたちは暮らすのがとても楽になった。お金はお金で稼ぎ、外見は外見で、恋愛はまた恋愛で行い、ライブは×のようで、いつも考えもなく、その前の世代のようにやる気もない。そのままのんびりと再び携帯電話をなくせ」というファンからのコメントを公開。
しかし、活動中断後も悪質コメントは止まなかった。ロンジュンは冒頭の文に続いて、「僕はパニック障害、うつ病で本当に大変だが、メンバーたちに被害を与えたくなかった。体に反応が出て倒れ、とても危険だったので活動を思い切って休んだ。そのように休んでいる間、早く回復しようと遊園地にも行ったり、遊びに行ったり、できなかったことを全部やりながら徐々に良くなっているが、“痛いのに遊びに行けるのか?”という言葉を見た」と吐露した。
続けて、「それでは、病気の人は必ず憂鬱で薬を毎日飲んで病室に閉じ込められて毎日泣かなければならないのか」とし、「僕の個人的なスケジュールにもサセンがいる。僕には恐ろしいストーカーだ。そんな人がついてきて、飛行機の隣の席に乗ってきて、寝ようとするのに写真を撮って、本当にとても大きな負担だ。本当にとても大きなストレスを受けている。今日も電話が何回もかかってきて、宅配便のおじさんだと思って出たらプロフィール写真はうちのメンバーの写真だったよ。これは本当に偶然なのか」と訴えた。
そして、「年が若くても老いていても、僕の私生活に触れる人に対しては、じっとしていない。司法書士を通じて、告訴、訴訟と最後まで行く」とし、「これから僕に電話をかけてくるサセンの方々の電話番号を、ここで全てインストールする。僕がやられたこと、あなたもやられた方が正しい道を進むことができるから。僕は我慢しない。警告はしたが、まだメールを送ってくる方がいる。最後まで行ってみよう。じっとしていない」とし、サセンの電話番号を公開している。
(記事提供=OSEN)
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