韓国俳優たちが、シリーズ物のハリウッド映画で活躍している。
【注目】パク・ソジュン、10歳年下『テラハ』出演のモデルと熱愛!?
最近、Kコンテンツに向けたグローバル的な関心が毎年高まっていると同時に、韓国俳優に対する注目度も高まっている。これに対し、俳優たちも続々とハリウッドに進出し、グローバル活躍の砲門を開いた。
『イカゲーム』で主演を務めたイ・ジョンジェは、韓国俳優として初めて『スター・ウォーズ』シリーズでジェダイ・マスター役を引き受け、話題を集めた。
6月5日からDisney+で配信される『スター・ウォーズ:アコライト』に出演するイ・ジョンジェは誰よりも賢く、多くの人から尊敬されるジェダイ・マスターのソルを演じる。
最近、宣伝のために多様なコンテンツに出演中のイ・ジョンジェはオーディションや撮影のビハインドストーリーを公開し、注目を集めている。 『アコライト』の演出を担当したレスリー・ヘッドランド監督は、「マスター・ソルのキャラクター作業をする時、『イカゲーム』を見た。イ・ジョンジェ俳優を見るやいなや、すぐにソルだと思った」と明かした。
イ・ジョンジェはオファーを受けた後、「シーン一つを覚えて直接ロンドンにオーディションを受けに行った」と約30人の製作スタッフの前でオーディションを受けたエピソードで驚かせた。続けて、「オーディションを受けて出てきたが、名前を知るほど有名な俳優も含め計3人の候補がさらにいた」と付け加えた。
撮影当時は「言語も容易ではなく、ホテル生活を約1年してたので、すごくストレスが多かったようだ」として「心理的には大丈夫だと思ったが、体が反応した。アレルギーで腫れて、顔に吹き出物ができた」とし「(負担が)とてつもなく、ほぼ1年間皮膚科の薬に頼って生きてきた」と告白。
イ・ジョンジェは「俳優とスタッフが全世界各地から集まった。スペイン、ロシア、アメリカ、イギリスなど、皆で集まって仕事をしているが、私が韓国人として『これはちょっとうまくやりたい』という負担が少しあったようだ」として「国家代表の人たちがこういう重圧感を感じるだろう、ということを感じた」と伝えた。
イ・ジョンジェに先立ちマ・ドンソクは、2021年に公開した映画『エターナルズ』でギルガメッシュ役を演じ、マーベル・スタジオ初の韓国人スーパーヒーローに登板した。
マ・ドンソクは『エターナルズ』への出演契機について「6年前くらいから『新感染 ファイナル・エクスプレス』が海外で多く知られてから、ずっとハリウッドから様々なオファーが来た。アクション映画も他のスーパーヒーロー役も来たが、私が韓国で出演したり製作したりする作品が多くてタイミングがずっと合わなかった。そうしていたら、数年前にマーベルのキャスティングディレクターの方が『エターナルズ』のギルガメッシュの役を持ってきて、『必ずやってほしい』と言っていた。本当に感謝した」と説明している。
共演したアンジェリーナ・ジョリーはマ・ドンソクとの呼吸を尋ねられ「マ・ドンソクとともに過ごした時間は夢のようだった。ファンだったが、一緒にアクションシーンを撮って撮影したというのが信じられない経験だった」と称賛を惜しまなかった。
『エターナルズ』を通じてハリウッド進出に成功したマ・ドンソクは、ハリウッドでリメイクされる『悪人伝』と『ヘルダイバー』にも俳優兼製作者として名前を上げ、新しい挑戦を続ける予定だ。
また、パク・ソジュンはマ・ドンソクに続き映画『マーベルズ』に出演し、マーベル・シネマティック・ユニバースに合流した。 パク・ソジュンは劇中、惑星・アラドナのヤン王子役を演じた。分量は多くなかったが、パク・ソジュンは華麗なビジュアルと歌、ダンスまでこなし、印象を残した。
『マーベルズ』を演出したニア・ダコスタ監督はパク・ソジュンのキャスティングについて「新型コロナウィルスの真っ最中、友人からドラマ『梨泰院クラス』を推薦されて見たが、パク・ソジュンが目に入った。数カ月後に私が『マーベルズ』の演出のオファーを受け、パク・ソジュンがヤン王子のキャラクターにぴったりだという気がして直接連絡をした」と伝えた。
ほかにも女優のスヒョンが、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のヘレン・チョ役でハリウッドへ。続けて映画『ダーク・タワー』とドラマ『マルコポーロ』に出演し、その地位を固めた。
2018年に公開した封切りした『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でナギニ役を演じ、話題となった。
(記事提供=OSEN)
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