日本拠点・日本人メンバー多数のK-POPグループが増加の今、NEXZならではの強みとは?

2024年05月20日 K-POP

JYPエンターテインメントのNEXZが、Stray Kidsの後を継ぐグローバルボーイズグループとして堂々と出陣する。

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NEXZは5月20日、1stシングル『Ride the Vibe』で正式デビューする。同日午後、ソウル広津区(クァンジング)のYES 24ライブホールでデビューショーケースを開催した。

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(写真提供=OSEN)NEXZ。左からYU、HARU、SO GOEN、TOMOYA、YUKI、HYUI、SEITA

NEXZは2023年に放送されたJYPとソニーミュージックの合同オーディション番組『Nizi Project』シーズン2で誕生したグループだ。“ネクストジェネレーション”の略であるNEXZは、次世代のK-POP代表グループになるという抱負で、2005年生まれから2007年生まれまでのZ世代7人で構成されている。日本国籍が6人、韓国籍が1人だ。

オーディションで最終1位を記録したリーダーのTOMOYAは、「チーム名のように素敵に成長し、進んでいく」と力強いデビューの感想を明らかにした。

続いて、韓国人の両親のもとに生まれ、日本で育ったというSO GOENは、「他のメンバーよりもアイドルの夢を育むのが遅かった。何も知らない状態でオーディションを受けることになり、他のメンバーたちの助けを借りて、ここまで来ることになった。初心を忘れず、感謝の気持ちを持っていきたい」と覚悟を口にした。

先輩はStray Kids、NiziU

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(写真提供=OSEN)NEXZ

JYPが6年ぶりに披露するボーイズグループとして注目を集めているNEXZ。現在、世界規模で成功を収めている先輩、Stray Kidsの後を継ぐ“弟”としての期待感も相当だ。YUは「世界で多くの人気を得ている先輩たちが所属しているJYPの新人ボーイズグループという負担感があった。この負担感を責任感に変え、今後も常に努力する姿をお見せしたい」と決意を語った。

Stray Kidsがデビューから一貫して強烈なコンセプト、音楽で“辛味”を披露してきたとすれば、NEXZは年齢相応の爽やかな少年美と躍動的な振り付けが特徴だ。

YUKIはStray Kidsから受けた応援に言及し「『Nizi Project』シーズン2のファイナルミッションが終わってから、先輩たちが“これからも一緒に頑張ろう”、そして“これからも仲良く過ごそう”と助言してくれた」と伝えた。また、パク・ジニョンプロデューサーの助言に関して、「NEXZの長所は情熱だから、その情熱を持って初心を失わないようにと言ってくれた」と付け加えた。

NEXZのスタートを知らせるデビューシングル『Ride the Vibe』には、同名のリード曲と『Starlight』の2曲が収録される。SO GOENは、「感覚的なアイデンティティを感じられるアルバム」とし、SEITAは「NEXZだけの静かな雰囲気に集中した」と説明した。

デビュー曲の『Ride the Vibe』は、初めてだからこそ感じられるトキメキ、ドキドキといった心の中で揺れる感情の波動を表現した楽曲。YUKIは、「7人が集まって初めて聞いた時、第一印象は音楽のリズムに乗ろうと自然に体が揺れた。この歌が僕たちの歌になるという期待感が大きかったし、これから熱心に頑張らなければならないと思った」と話した。

NEXZならではの強みは?

そんなNEXZは、同じく『Nizi Project』で誕生したNiziUのように、日本をはじめ海外をターゲットに活動する予定だ。NizUは日本オリコンランキングを席巻し、好デビューを切ったことがある。

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(写真提供=OSEN)NEXZ

近年、NiziUをはじめ、&TEAM、NCT WISHといった日本人メンバーが過半数を占め、日本を拠点に活動するグループが増えているが、そのなかでもNEXZが持つ差別点は何だろうか。これにTOMOYAは、「僕たちは新しいことに挑戦することが強みだと思う。僕たちだけの自由奔放な雰囲気が差別点」と挙げた。

今後の活動目標についてSO GOENは、「韓国でNEXZの名前を広めたい。そしてNEXZの曲がぎっしり詰まった、NEXZの名前を掲げた単独コンサートをしたい」という願いを語った。

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NEXZの公式ファンクラブ名は?

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