「IUの歌にインスピレーションを受けた」新ドラマ『私は堂々とシンデレラを夢見る』制作陣が語る!

2024年05月16日 話題 #韓国ドラマ

IUはドラマ作家にも影響を与えていた。

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ペク・ミギョンクリエイターとユズ作家が、新ドラマ『私は堂々とシンデレラを夢見る』(原題)のビハインドストーリーを伝えた。

TVINGオリジナルシリーズ『私は堂々とシンデレラを夢見る』は、現実の壁にぶつかってシンデレラになることを決心した一人の女性が、愛など信じない白馬に乗った財閥王子と出会って繰り広げられるラブコメドラマだ。

ドラマ『マイン』や『力の強い女』シリーズ、『品位のある彼女』などをヒットさせ、女性の新しい歴史を描いているペク・ミギョン作家が、クリエイターとして参加した。執筆を担当した新鋭ユズ作家とシナジー効果を発揮し、弾けるようなストーリーを完成させる予定だ。

ピョ・イェジン
(画像=TVING)『私は堂々とシンデレラを夢見る』公式ポスター

ペククリエイターは「クリエイターとしては初めてなので紆余曲折も多く経験し、製作者としても新しい挑戦だった」とし「キャスティングも台本作業も容易ではない旅程なので初公開を控えて非常に緊張している」と明らかにした。

ユ作家は「短い私の人生のなかで最も大きな冒険であり初めての経験だったが、多くの方と互いに愛し合って楽しく美しい作業をすることになり感謝する」と伝え、「ラブコメを描いたとしても単純なシンデレラストーリーよりは、シンデレラコンプレックスを克服する物語にしなければいけないと考えた」ときっかけを打ちあけた。特に「IUの『My sea』という曲に最後の1%のインスピレーションを受けた。自分の見たくない部分まで愛する過程と姿勢を描こうとした」と作品に対する好奇心を高めた。

“今”を生きる現代の若い女性を応援

ペククリエイターは「現実的な若い女性たちの悩みを赤裸々に表わしたかった」とし「すべての女性が、強くて進取的で主導的な人生を夢見るが、現実は甘くないため、私を愛し、私に対する『誇り』を持って生きていけば、何かができるというメッセージを伝えたい」と作品の企画意図を説明した。

そのため、白馬に乗った王子を単に人物やロマンではなく、「人生の方向を変える機会」という意味に解釈し、「誰もが見やすい気楽なドラマだが、その中に含まれたテーマを明確に伝えようとした」と付け加えた。

ユ作家もやはり「成長過程の中で挫折と傷を経験すると、自分自身を無力だと考えがちだが、結局すべての傷は過去なので、あなたは今とても素敵に成長したと、自分の背中にある翼を見れていない人たちに翼があると知らせる暖かいドラマを書きたかった」と話した。塔に閉じ込められたまま、誰かが自分を助けてくれることを願っていた人が、自分に翼があることに気づき、自分で塔から出てくる姿を盛り込んだと説明した。

ピョ・イェジン、イ・ジュニョン
(写真=TVING)ピョ・イェジン、イ・ジュニョン

このようなメッセージを伝える“21世紀のシン(新)デレラ”シン・ジェリム役を演じたピョ・イェジンと、財閥8世のムン・チャミン役を演じるイ・ジュニョンに向かって深い愛情を表わしたりも。

作品の企画段階からピョ・イェジンを考えていたというユ作家は「ジェリムは挑戦的な欲望に満ちたキャラクターであり、これを演技する俳優の方は愛らしくて善良な雰囲気を醸し出せることを願った。ピョ・イェジンは目つきで多様な感情をあらわし、シン・ジェリムの感情をより一層よく盛り込んでくれた」と称賛を惜しまなかった。

また「イ・ジュニョン俳優は私が書いた台詞をとてもよく消化してくれて、本当に息が合った。コミカルな演技が本当に上手だった。ロングコートを着てアクションシーンをする時は、私もドキドキするほど素敵だった」として「ピョ・イェジン俳優とイ・ジュニョン俳優の花火のようにコミカルなケミストリーを見守ってほしい」と期待を高めた。

なお新ドラマ『私は堂々とシンデレラを夢見る』は5月31日午後12時から放送される第1・2話を皮切りに、毎週金曜日に2話ずつ公開される。

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