役の印象が強すぎて…“役名”で呼ばれる『ザ・グローリー』パク・ソンフンと『犯罪都市』パク・ジファン

自分の名前と引き換えに役名だけはしっかりと覚えてもらえた。

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「本名を失った俳優たち」だが、それだけキャラクターを視聴者にアピールしたという意味。本名ではなくキャラクターの名前で呼ばれることにも嫌な顔一切せず、感謝する姿でさらに大きな好感を得て、次の姿を期待させる俳優だ。

俳優パク・ソンフンは今でも多くの人に「チョン・ジェジュン」と呼ばれているが、「名前を失った俳優」に対する自分の考えを明らかにした。

パク・ソンフンは4月29日、歴代tvNドラマ視聴率1位を記録し、有終の美を飾ったドラマ『涙の女王』でユン・ウンソン役を演じ、活躍した。

ウォール街のアナリスト出身のM&A専門家ユン・ウンソンというキャラクターを冷たい表情と言葉遣い表現し、執着に近い歪んだ愛と悪辣な姿で視聴者の怒りを買った。

パク・ソンフン
(画像=tvN)『涙の女王』でのパク・ソンフン

パク・ソンフンはチョン・ジェジュンと呼ばれる前、「チャン・ゴレ」と呼ばれていた。2018年に放送されたドラマ『たった一人の私の味方』で、甘い魅力をもったチャン・ゴレ役で女心を鷲掴みにした。その後、2022年に公開された『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』では、悪役のチョン・ジェジュン役を熱演し、“人生キャラクター”を作り出した。

その後、ドラマ『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』『誘拐の日』『ソンサン -弔いの丘-』に出演し、違った雰囲気のキャラクターを演じたが、パク・ソンフンはいまだに「チョン・ジェジュン」と呼ばれている。それだけ『ザ・グローリー』での活躍が印象深かったということだ。

パク・ソンフンはこのことについて「たくさん『改名しろ』と言われた。パク・ジェジュンと呼ばれたりもするし。ドラマスタッフたちも、イベント会場でもチョン・ジェジュンと呼ばれることが一度や二度ではない。『たった一人の私の味方』のチャン・ゴレとして私を覚えてくれる方々もいるが、その時も良かったし、チョン・ジェジュンと呼ばれる今も良い。パク・ソンフンという名前がありふれていて印象に残らず、私の名前と顔をマッチできない方々もいる。しかし今は、チョン・ジェジュンで思い浮かべることができるようになった。実用的で有用な名前だ。視聴者の方々が『パク・ソンフンはチャン・ゴレかチョン・ジェジュンか』という投票をしているのを見た。似たり寄ったりだがチョン・ジェジュンの方が多かった」と伝えた。

“暴言メッセージ”が来ても「全く不快じゃない」

そして、『涙の女王』で演じたユン・ウンソンに触れ、「チョン・ジェジュンの時は悪口をたくさん言われたというより、笑いもあって、戯画化しながらキャラクターを面白く見てくれる方々が多かった。しかしユン・ウンソンはベク・ホンカップル(キム・スヒョンとキム・ジウォン)の愛を邪魔するため、本物の悪口をたくさん言われた。DMは全て確認できていないが、暴言ももちろん多いが、『出くわしたら殺してやる』という内容もある。でも全く不快ではない。私たちの作品をたくさん愛し、それだけベク・ホンカップルに没頭して応援する方々が多いということ」とし、「周りから私が出てくると見たくないと言われた。お前が出るとイライラすると。キム・スヒョンが『悪いやつ』と言っていた。母は悲しいと言いながら、どうか優しい善良な役を演じろと言ってくる。週末ドラマをもう一度やりなさいと言うが、その時はあげられなかったお小遣いをあげられている」と笑った。

パク・ソンフンの悪役の歴史はいつまで続くのだろうか。

現在撮影中の映画『熱帯夜』で、偶然にも再び悪役を演じるパク・ソンフンは「ちょうど今回の作品まで悪役をやったら、当分は善良な役を演じたい。善良な役のオファーがくることもある。入らないわけではない」と付け加えた。パク・ソンフンは次回作としてNetflixオリジナル『イカゲーム』の続編に出演する予定だが、この作品でもチョン・ジェジュンと呼ばれるのか、早くも関心が集まる。

パク・ジファンもパク・ソンフンと同じだ。今は、「チャン・イス」と呼ばれている。

映画『犯罪都市』シリーズのチャン・イスはこんなに長い間愛されるキャラクターがいたのかと思うほど、関心を集めている。映画『犯罪都市4』は4月24日に公開され、7日目で動員数500万人を突破した。

パク・ジファンは劇中、イス派の組長イスとして登場し、強烈な存在感でシーンスティーラーの役割を果たした。より一層強力になった笑いと劇を牛耳る調節で視線をとらえている。

マ・ドンソクへの信頼と愛

パク・ジファンはシリーズごとにスタイリングにも変化を与え、チャン・イスというキャラクターに魅力を加えた。今回も長髪で頭のてっぺんからつま先までブランド品で着飾った姿でもう一度変身を図り、マ・ドンソクの助っ人として活躍する。すでに以前のシリーズで国民の人気を得たチャン・イスというキャラクターを描き出し、過去最高の国民キャラクターに登極させたという評価だ。依然として感嘆を誘う演技力と、一層アップグレードされたコミカルさで『犯罪都市4』の興行をリードしていると言っても過言ではない。

パク・ジファン
(画像=ABOエンターテインメント)『犯罪都市4』でのパク・ジファン

最近のインタビューでパク・ジファンは「負担感がなくはなかった」と明らかに。ただ、その負担感は結果や成績に対するものではなく「この役で私の新しさを再び感じられるだろうか」という心配だったと説明。本人が新しさを感じてこそ観客の立場でも喜ぶことができるものだが、ややもすると殻だけが残るのではないかという懸念があったということだ。

だが、同時に「チャン・イスは私が演じなくてもいいキャラクターであり、今後誰がどんなキャラクターで共にしてもそれだけの話題を集めると確信する。『犯罪都市』はそのような現場であり、マ・ドンソク先輩はそのようなキャラクターを作ってくれる先輩」と深い信頼と愛情を表わしもした。

また、「私はチャン・イスを演じながら悪者だと思って演技したことはない。この映画の隙間でどんな役をして、走っていくことでどんな役をするのかと思った。今回も出演することに幸せで感謝したりもしたが、その分負担も大変な点もあった。私はシーズン1の時からドンソク先輩とともにすれば『ただで終わることはない』という信頼があった。周りから『(二人のケミストリーが)なぜ好きなのか分からないけど、好きだ』と言われる。私も(マ・ドンソク)先輩と演技する時はそうだ。すごく幸せだけど、分析的にはよく分からない。それがおそらく先輩と積み上げた時間と呼吸ではないかと思う。個人的に兄さんと一緒に過ごせる時間だったので幸せだった」と感想を伝えた。

韓国を代表するシリーズとなった『犯罪都市』で、チャン・イスの変身がどこまで続くのか注目だ。

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