SEVENTEENは今回もファンの期待を裏切らない。
SEVENTEENは4月25日、公式SNSを通じて29日に発売のベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』のリード曲『MAESTRO』MVティーザー映像を初めて公開した。
映像は「何でもAI(人工知能)で作り出すことができる現実の世界で真のマエストロは誰でしょうか?」という質問から始まる。その後、最先端のロボットが楽器を演奏し、人間の創作に代わる内容が展開され、緊張感を高めた。
所属事務所PLEDISエンターテインメントによると、『MAESTRO』のミュージックビデオには実際にAIが生成した場面が挿入された。これは最先端技術が人間に代わって芸術を創造するというストーリーの設定が現実に近づいたことを示している。創作の主体がひっくり返った状況に正面から向き合ったSEVENTEENが、今後この危機をどのように乗り越えていくかミュージックビデオの本編に向けた期待が高まっている。
『MAESTRO』には「多様な私たちが集まり、私たちの世界を指揮し、流れを主導する一番になろう」という意味を込めた。
先立って公開されたハイライトメドレー映像では「マエストロの指揮に合わせて」という一節がSEVENTEEN特有のカリスマとエネルギーで表現された。このメッセージがディストピアを描いたミュージックビデオとどのようにつながるかも好奇心をそそる。
SEVENTEENは『MAESTRO』はもちろん、ベストアルバムに収録されたユニット曲3曲のミュージックビデオを全て製作して披露する予定だ。『MAESTRO』のミュージックビデオが4月29日18時から先に公開され、5月10日にヒップホップチームの『LALALI』、17日にパフォーマンスチームの『Spell』、24日にボーカルチームの『青春賛歌』(原題)のミュージックビデオが順にベールを脱ぐ。
ベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』の発売に先立ち、4月27・28日にソウル・ワールドカップ競技場でアンコールツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN」を開催。そして5月18・19日に大阪のヤンマースタジアム長居、5月25・26日に神奈川の日産スタジアムで公演を続ける。
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