Netflixドラマ『寄生獣 ―ザ・グレイ―』を手がけたヨン・サンホ監督が、“続編”の構想を語った。
4月9日、ソウルの鍾路区・三清洞(チョンオグ・サンムソンドン)のあるカフェでは、ヨン監督のインタビューが行われた。
人間を宿主として勢力を拡大しようとする寄生生物と、それを阻止しようとする専門チーム「ザ・グレイ」の戦いを描く。世界30以上の国と地域で累計2500万部が販売された岩明均氏の『寄生獣』が原作となっている。
5日に全6話の配信が開始したなか、ヨン監督はシーズン2の構想を伝えた。
「シーズン2の計画があるのか」という質問に、ヨン監督は「シーズン2に関しては、実は私が決められる問題ではない。Netflixの決定が必要だ」と笑った。その一方で、「それでも、最終回に菅田将暉さんが登場するのだが、菅田さんは全体の構想のある時点で会いに来たのだ、という話をした。すでに、のちの内容に対する構想はあった」として、「イ・ジョンヒョンさん(ザ・グレイのチーム長チェ・ジュンギョン役)には、その部分のシナリオも見せ、シーズン2に対する全体構想も教えた」と明かし、注目を集めた。
続いて、「詳しい内容を申し上げるのは難しいが、(泉)新一が出てくる、という程度は申し上げることができる。かなり重要な役割を果たすだろう。真剣で、予想外の話かもしれない」とし、「もしもシーズン2が作られるとしたら、そういうことだ。ダメなら仕方がない」と冗談交じりに言った。
(記事提供=OSEN)
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