“90分間ビンタ事件”と「転校」した時期が合わない…『私の夫と結婚して』女優ソン・ハユンの疑惑に矛盾点

2024年04月08日 話題

ドラマ『私の夫と結婚して』で注目を集めた女優ソン・ハユンの校内暴力疑惑をめぐり、情報提供者の主張が事実関係と合わないことが確認された。

【注目】被害者は全治4週間?ソン・ハユンに追加の暴露

本サイト提携メディア『OSEN』の取材の結果、高校時代の校内暴力疑惑を受けているソン・ハユンが“転校”した時期が、時事番組『事件班長』(原題、JTBC)の情報提供者の主張と違うことがわかった。

ソン・ハユンの校内暴力疑惑を最初に提起した『事件班長』の情報提供者は、2004年8月末に彼女から被害を受け、その後、ソン・ハユンが転校したと主張した。しかし実際のソン・ハユンの転校時期は、それよりも早い7月末だったことが明らかになった。

本当に「強制転校」だったのかも争点に

芸能界の関係者によると、ソン・ハユンは2004年、高校3年生だった7月末に、ソウルのパンポ高校からアプクジョン高校に転校している。それが校内暴力の加害者に与えられる処罰「強制転校」に該当するのかどうかは、まだ確認されていないという。

相対的に転校が敬遠される高校3年生の時期に転校しなければならなかった明確な理由も説明されておらず、業界関係者たちが難色を示しているとのことだ。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

先立ってソン・ハユンの校内暴力疑惑は4月1日、『事件班長』を通じて提起された。

『事件班長』では、匿名の男性情報提供者が高校2年生だったとき、1学年上だった“女優S氏”に呼び出され、理由もわからないまま90分間ビンタされたと暴露して衝撃を与えた。その後、“女優S氏”がソン・ハユンと特定された。

しかしソン・ハユンの所属事務所キングコング by STARSHIP側は同日夜、報道資料を通じて「情報提供者側の主張に関して俳優に事実確認をした結果、情報提供者とは一面識もなく、その内容すべてが事実ではないことを確認した」と公式立場を表明した。

それにもかかわらず、ソン・ハユンの疑惑は継続して広がり、『事件班長』の追加報道とYouTubeチャンネル、SNS、各種オンラインコミュニティを通じて疑惑は拡散され、手のほどこしようがなくなった。

そんななかでソン・ハユンの「転校時期」と「強制性の有無」について、様々な憶測が飛び交うことになった。

実際にソン・ハユンが高校3年生だった2004年は、「学校暴力予防および対策に関する法律」が制定、施行された初めての年だ。同年1月29日にその法律が制定され、同年7月30日から施行され始めた。

現行基準、校内暴力事件の加害者に与えられる処罰である「強制転校」に該当する「8号」措置に、ソン・ハユンが当時該当したのかどうかも法理的に争わなければならない展望だ。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

ただ、これと関連して所属事務所側は慎重な態度を見せている。ソン・ハユンが高校3年生時に転校した事実は認めながらも、その理由と時期、強制性の有無に対しては「確認中」とし、留保的な立場を示したのだ。

当初は「事実無根」という強硬な態度だったが、慎重に、依然として議論できる余地を残した。ただ、その間にもソン・ハユンの学生時代について、次々と追加の暴露が殺到しているのが現実だ。

大衆の疲労度も日に日に高まっている。

(記事提供=OSEN)

◇ソン・ハユン プロフィール

1986年12月2日生まれ。2004年、高校生のときに雑誌モデルとしてデビュー。芸名「キム・ビョル」で活動したが、2012年のSBSドラマ『ファントム』から現在の芸名「ソン・ハユン」に変更した。以降、ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~』『オー!ヨンシム-帰ってきた初恋-』、映画『完璧な他人』などに出演。2024年のドラマ『私の夫と結婚して』で、主人公を裏切る悪役を熱演して一気に知名度を上げた。

退学の次に重い罰…女優ソン・ハユン、「校内暴力で“強制転校”」は事実の衝撃

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