人気絶頂の俳優・アイドルのカップルは約1カ月という短命に終わった。
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4月2日、aespa・カリナの所属事務所SMエンターテインメントは、本紙『スポーツソウル』に「決別が正しい」と短くコメント。そして、俳優イ・ジェウクが所属するC-Jesスタジオもやはり、「イ・ジェウク俳優は現在撮影中の作品に集中しようと決別を決めた」として、「2人はお互いを応援し、支持する同僚に戻ることとなった」と伝えた。
続けて、「今後、それぞれの場所での良い活動で挨拶する。温かい関心と応援をお願いする」と付け加えている。
2人は今年1月、ミラノで開かれたファッションショーで初めて出会い、恋人関係に発展した。その後、2月27日に交際を認めることとなった。当時、両者の所属事務所は「2人はもう知っていく段階。私生活であるだけに、温かい目で尊重してほしい」と伝えていた。
しかし、ファンの反応は芳しくなかった。一部のファンからは、デビューしてわずか3年のガールズグループのリーダーが、恋愛に現を抜かすのは不適切だと非難が殺到。初のフルアルバムリリース、2度目のワールドツアーを控えた重要なタイミングだったことも炎上の一助となったようだ。結果、SMエンターテインメント社屋前で謝罪を要求するトラックデモにまで発展してしまった。
激しい批判を受け、カリナは3月5日に直筆手紙でファンに謝罪。「これまで私を応援してくれたMY（aespaファン）たちがどれほど失望したのか、そして私たちが一緒に交わした話を思い出して悲しんでいるということもよく知っている。その気持ちは私もとても知っているので、より申し訳ない気持ちになる」と気持ちを伝えた。
K-POPアーティストが公開熱愛で直筆の謝罪文を書くことは非常に珍しいケースだ。この過程で、日本のジャニーズ問題を世界に報じた英『BBC』もK-POP業界の問題点を指摘していた。
だが結局、5週間の交際の末に別れを選んだカリナとイ・ジェウク。今後は俳優、歌手として、それぞれの本業に集中する予定だ。
イ・ジェウクは主演を務めるDisney+ドラマ『予期せぬ相続者』の最終回が、明日（3日）に配信される。一方、カリナは5月のカムバックを目標にアルバム制作に拍車をかけており、6月からワールドツアーを展開する。
◇カリナ（KARINA） プロフィール
2000年4月11日生まれ。本名ユ・ジミン。卓越したダンススキルで、グループの顔といえる存在。練習生時代には本名名義で、SHINee・テミンのソロ楽曲MV出演している。また、グループ内最高身長の167cmを誇るスタイルの持ち主で、脚も非常に長い。出演したラジオ番組で明らかにした特技は、その長い脚を生かした「足で物を拾うこと」で、服やリモコン、ハンガーなどを拾えるそう。あだ名はサンリオキャラクターのクロミに似ていることから「カロミ」と呼ばれている。
◇イ・ジェウク プロフィール
1998年5月10日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。2018年放送のドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』でデビュー。代表作に『偶然見つけたハル』『もうすぐ死にます』『還魂』などがある。2024年2月28日からは、自身がメインキャストを務めるDisney+オリジナルシリーズ『ロイヤルローダー』が配信され、韓国で最も勢いのある若手俳優の一人として注目されている。プライベートでは2024年2月27日にaespa・カリナとの交際を認めるも、わずか5週間後の4月2日に破局した。
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