メンバー全員が兵役中のBTS側が悪質なコメント作成者らを相手に、法的対応を続けている。
【注目】自らをBTSのSUGAやVと詐称し、未公開情報を入手
3月29日、所属事務所BIGHIT MUSICはファンプラットフォームWeverseを通じて「アーティスト権益侵害関連の法的対応状況のご案内」というタイトルで公式立場を発表した。
所属事務所は「当社は今四半期にも、ファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損をはじめ、アーティスト権益を侵害する行為に対する証拠資料を収集し、捜査機関に多数の告訴状を提出した」と伝えた。
続けて、「先日のお知らせでご案内したBTSメンバー詐称、未公開音源流出の行為者に対しては追加の刑事告訴を通じて拘束起訴された被告人が、判決宣告前に謝罪の意を伝えてきましたが、当社は合意の意思がないという立場を明確にした」とし、「その結果、既存の判決に加えて追加の懲役刑が言い渡された」と説明した。
これは、自らをBTSメンバーと詐称し、未公開の情報を無断収集した容疑などで裁判にかけられた20代男性の話だ。
その男性A氏は2022年8~9月、BTSメンバーのSUGAと自らを詐称し、音楽プロデューサーと対話しながら未公開ガイド音源を入手。同年11月には、そのプロデューサーと詐称してSUGAに連絡し、アルバム発売準備と関連した情報やリリース日、入隊時期などの情報を収集したという。
さらにA氏はメンバーVのように振る舞いながら、また別のプロデューサーから10件以上の未公開ガイド音源ファイルを受け取ったと把握された。裁判所は今年1月、そのA氏に懲役1年を宣告した。
BIGHIT MUSICは「アーティスト全員が兵役義務を履行中ではあるが、BTS、そしてメンバー一人ひとりに対する悪質な掲示物のモニタリングや収集は、リアルタイムで行われている」とし、「無寛容の原則で断固として対応する」と強調した。
なおBTSは現在、メンバー全員が兵役義務を履行中だ。来る6月には最初に入隊したJINの除隊を控えている。メンバー全員が除隊となるのは、来年の6月だ。
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こんにちはBIGHIT MUSICです。
当社はBTSに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実の流布、悪意ある誹謗など、悪性掲示物作成者を相手に定期的な法的対応をしています。関連して主な進行状況をご案内いたします。
当社は今四半期にも、ファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損をはじめ、アーティスト権益を侵害する行為に対する証拠資料を収集し、捜査機関に多数の告訴状を提出しました。
先日のお知らせでご案内したBTSメンバー詐称、未公開音源流出の行為者に対しては追加の刑事告訴を通じて拘束起訴された被告人が、判決宣告前に謝罪の意を伝えてきましたが、当社は合意の意思がないという立場を明確にしました。その結果、既存の判決に加えて追加の懲役刑が言い渡されました。
今後もメンバー詐称、および未公開情報の収集と流出行為など明白な犯罪行為に対しては、時間がかかっても最後まで強力な法的措置をとります。
アーティスト全員が兵役義務を履行中ではあるが、BTS、そしてメンバー一人ひとりに対する悪質な掲示物のモニタリングや収集は、リアルタイムで行われています。アーティストに向けた深刻なレベルの侮辱と嘲弄、悪性デマおよび虚偽事実などは、すべて収集して告訴状に含めました。
特にアーティストの軍生活関連の悪意を持って操作され、流布される名誉毀損性の掲示物に対してはSNS、ウェブサイト、オンラインコミュニティなどチャンネルを問わず、無寛容の原則で断固として対応しています。
数十件の誹謗性悪質コメントを作成した掲示者、および嘲弄目的の悪口を掲示した者たちは2022年から長期間の捜査を経て、それぞれ名誉毀損と侮辱疑惑で起訴され、裁判所は彼らに対して有罪を認め、最大数百万ウォンの罰金刑を宣告しました。当社は事案により、刑事告訴と共に民事訴訟も提起し、厳重に対応している点もお知らせします。
BTSに対する悪性掲示物の収集と申告、法的対応は持続的に行われています。メンバー全員の兵役義務の履行期間も、法的対応は空白なく続ける予定です。容疑者たちに対してはいかなる合意や善処なしに、強硬かつ厳重に措置します。
今後ともBIGHIT MUSICの法的対応アカウント(protect@bighitmusic.co.kr)を通じた積極的な情報提供をお願いします。
BTSに向けたファンの皆様の愛情と献身にいつも感謝しています。BIGHIT MUSICはアーティストの権益保護のために努力し続けます。
ありがとうございます。
■BTS・SUGAが本日(3月28日)訓練所入所、遅れて基礎軍事訓練へ
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