G-DRAGONの作品、オークション当日に出品を取り消し…所属事務所は本人不参加を主張【公式】

2024年03月29日 話題 #BIGBANG

歌手G-DRAGONの作品がオークション当日に出品が取り消された。

【注目】G-DRAGONが描いた“絵”が初めて競売に!

3月29日、ソウル・新沙(シンサ)洞のソウルオークション江南センターで開かれる「コンテンポラリーアートセール」でG-DRAGONの作品「Youth is Flower」が競売される予定だったが、取り消されたことが確認された。

去る2017年、済州道(チェジュド)初のプレミアム複合リゾート「済州神話ワールド」のブランドアンバサダーとして活動したG-DRAGONは、済州神話ワールド内にオープンしたカフェ「Untitled, 2017」のデザインとコンセプトにも直接携わっていた。

該当作品は、このカフェに展示されていたG -DRAGONが描いたもので、鉄製パネルの上にスプレーとマーカーをかける方式で制作された作品だ。オークション開始価格は3000万ウォン(約300万円)と知らされた。

G-DRAGON
(画像=ソウルオークション)G-DRAGONの作品「Youth is Flower」
G-DRAGON
(写真提供=OSEN)G-DRAGON

G-DRAGONの所属事務所であるGalaxy Corporationは、「アーティストに確認した結果、アーティスト本人がオークションに出品したわけではないことが判明しました。該当作品が誰によってどのような経緯で出品されたのかについて、アーティスト自身もわかっていない」と明らかにしている。

なお、G-DRAGONは2019年、アメリカのアート情報誌『ARTnews』が選定した「注目すべきコレクター50人」にも入ったことがある美術愛好家として知られている。

最近はアメリカの経済専門誌『FORTUNE』の韓国版である『FORTUNE KOREA』の2月号を飾ったGalaxy Corporationチェ・ヨンホ代表の表紙デザインを手がけた。

◇G-DRAGON プロフィール

1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。

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