飲酒運転マッチポンプ女優とSNSの“悪魔合体”、キム・スヒョンとの密着写真を無断公開は成功自慢?

2024年03月27日 話題

女優キム・セロンが投稿した“1枚の写真”による波紋が未だ収まらない。

【写真】キム・スヒョン、女優との“密着”写真で熱愛説に

俳優キム・スヒョンとの密着写真を公にしたことで、“マッチポンプ熱愛説”を自ら招いたキム・セロンの心境が伝えられたなか、世間の疲労感も増している状況だ。

3月24日、キム・セロンはSNSに1枚の写真を投稿したあと、すぐさま削除した。公開された写真には、キム・セロンはキム・スヒョンと頬をくっつけた仲睦まじい様子が収められていたことで、熱愛説が浮上した。

この写真は3分ほどで削除されたが、SNSなどを通じて多くの人の目に触れることに。騒動を受け、キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは、「熱愛説は事実無根だ。ネット上に広がっている写真は、過去に同じ所属事務所だった当時に撮影したものと見られる」と熱愛を否定。そして、キム・セロンに対しては、「このような行動の意図が全く分からない」と当惑した心境を表わしもした。

その後、キム・セロンは25日、ある韓国メディアを通じて、「現在、立場を整理中だ。整理次第、コメントを発表する」と伝えたが、発端となった投稿から3日目も彼女のSNSは静かな状態だ。

キム・セロンは何故投稿した?

キム・スヒョン、キム・セロン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン(左)、キム・セロン

このような状況で、キム・セロンの行動は「衝動的誇示」であるという意見が登場した。

26日、YouTubeチャンネル「芸能裏大統領」では、「キム・セロンの暴走…キム・スヒョンとの写真をなぜ載せたのだろうか?」というタイトルの映像が公開された。ここでチャンネル運営者のイ・ジンホは、「写真を載せた経緯は、衝動性と不安定性が共存する状況だった」として、「キム・セロンは3~4分で削除した。その後、記事化されて騒動が大きくなるや、本人は知人たちにミス、衝動的な行動を後悔していると言及した。悪かったという旨を一緒に伝えたそうだ」と伝えた。

続いて、「キム・セロン自身は、家族とごく少数の親友を除いて連絡を絶った状態だ。立場を別に明らかにするよりは、反省すると言っていた」とし、「同じ所属事務所にいたキム・スヒョンは現在、新ドラマ(『涙の女王』)で第2の全盛期を享受している状況だ。売れっ子のキム・スヒョンとの写真を知人たちに共有しようとしたものと見られる。過去、私がこれほど成功していたことを誇示するため、衝動的に上げたものと見られると言っていた」と伝えている。

実はキム・セロンの“SNS騒動”は、今回だけではない。自粛のきっかけとなった飲酒運転事故後も続いていたのだ。

SNSはやめさせるべきだ

キム・セロンは2022年5月、ソウル江南区・清潭洞(カンナムグ・チョンダムドン)付近で泥酔したまま運転し、ガードレール、街路樹、変圧器などに数回衝突した挙句、逃走した。事故当時、キム・セロンの血中アルコール濃度は免許取り消し基準を上回る0.2%以上と測定され、裁判で罰金2000万ウォン(約200万円)を宣告された。

当時、キム・セロンは事故直後にアカウントミスで日常文を投稿したかと思えば、裁判中には生活苦の訴えを自ら後押しするかの如くバイト中の様子を公開したこともある。それだけでなく、自身の問題で配信が危ぶまれた出演作のPR投稿に「いいね」を残すなど、SNS運用に関するトラブルは枚挙に暇がない。

最近も新プロフィールと見られるイメージを多数アップロードし、活動復帰を暗示して批判を受けたキム・セロン。今回は単なる“成功自慢”のため、相手との協議なしに自撮りを掲載し、結局、再び強い逆風を受けてしまった。

未だに“飲酒運転”のレッテルを剥がせていない彼女が、これ以上SNSに触れ続けるのはデメリットしかないだろう。

(記事提供=OSEN)

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年に公開された『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞した。現在は実力派女優として多方面に活躍。特に、2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。

【画像】キム・セロンの泥酔運転…衝撃の事故映像

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