NCT DREAMが「夢と希望がない者」のために歌う。
【独自写真】NCT DREAM、リラックスモードの“私服姿”
3月25日、ソウル広津区のグランドウォーカーヒル・ソウルではNCT DREAMの新しいアルバム『DREAM()SCAPE』発売記念記者懇談会が開かれた。
新譜『DREAM()SCAPE』は、暗くて大変な状況で無感覚になった現実から抜け出し、理想的な夢を探して旅立つNCT DREAMの最初の旅程を描いたアルバム。抜け出す過程で体験する様々な感情を音楽で表現し、これを通じて同時代を生きていく若者の悩みと痛みに共感し、ヒーリングと応援のメッセージを伝える予定だ。
タイトル曲『Smoothie』は、808ベースラインとスネアのリズム、繰り返されるチャンティングが作り出すグルービーさが魅力的なHIPHOPダンス曲で、ダイナミックな展開とミニマルなリフレーンが中毒的だ。
「自分に向けられた世の中の冷たい視線と、自らに対する否定的な感情をすべてスムージーのようにすりおろして飲んでしまおう」という自信あふれるメッセージを表現した直接的な歌詞と、さらに余裕が感じられるメンバーの表現力が調和している。
同日、メンバーのマークは「アルバムには計6曲が収録された。タイトル曲『Smoothie』はメッセージが明確な曲だ。僕たちはいつも、デビューから夢と癒しを与えるチームだった」と話し始めた。
続けて「今回は夢がない友人たちにも、青春を体験している友人たちにも、メッセージを伝えてみようという気持ちで準備した。大変な時期でも僕たちは夢へと脱出し、現実から逃避する感じの意味を込めてみようというストーリーで準備した。非常に熱心に準備しただけに、期待と関心をお願いする」と伝えた。
特別に見えるアルバム名について、ジェノは「あの括弧は脱出という意味だ。扉になるのだが、夢から脱出するという意味だ。そんな感じを括弧で表現した」と紹介した。
なおNCT DREAMのニューアルバム『DREAM()SCAPE』は本日（3月25日）18時、各種音楽サイトで全曲公開される。今回のアルバムにはタイトル曲『Smoothie』をはじめ、若者に伝える共感とヒーリングのメッセージを盛り込んだ計6曲が収録された。
（記事提供＝OSEN）
◇NCTとは？
2016年デビュー。活動グループ、メンバー数の制限がないという新たなコンセプトを持った次世代K-POPグループ。日本、韓国、中国、台湾、香港、アメリカ、カナダ、マカオといった多国籍な23人で構成されており、日本からはユウタが所属している。これまで2016年に組まれたNCT Uを筆頭に、NCT 127、NCT DREAM、NCT2018、WayV、NCT WISHなどの派生ユニットが誕生している。NCTは「Neo Culture Technology」（ネオカルチャーテクノロジー）の頭文字を取って名付けられた。
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