BTSのリーダー、RMが1億超えのコンテンツ映像を保有することになった。
2019年に発売されたBTSの6thミニアルバム『MAP OF THE SOUL : PERSONA』に収録されたRMのソロ曲『Intro : Persona』のカムバックトレーラー映像が3月21日18時14分頃、YouTube再生回数1億回を突破した。
『Intro : Persona』は、BTSのデビューアルバム『Skool Luv Affair』のイントロトラックのビートをサンプリングした曲で、軽快でロックなギターサウンドとトラップ(Trap)ジャンルのHIPHOPリズムが加わった曲だ。「僕は誰なのか」というテーマを元に、自身の本当の姿は何かと問うRMの華麗なラップと、歌の合間に登場するオルガンサウンドが聞く楽しさを引き上げた。
『Intro : Persona』のカムバックトレーラー映像は、2Dグラフィックアニメーションと3Dスキャンを通じた、デジタルヒューマノイドを活用して空想科学映画のような印象を与える。
RMのパフォーマンスに合わせたダイナミックなカメラアングル、モーションキャプチャー(人の実際の動作をCGで真似る技術)で表現された巨大なRMのペルソナなど、多様なグラフィック技法が見どころを提供する。
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。
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